(2022・11) | |
今回のウォーキングは、江北(肥前山口)駅スタート・ゴールのコースです。 小3末娘はスポーツクラブの練習、嫁さんと小6娘は嫁さんの実家へ行くというので、ワタシ一人での参加になりました。 天気予報は午前中を中心に雨模様。でもまぁ、ウォーキングは雨の日ポイントもあるし、とりあえず行ってみるかな、ということで。JR九州ウォーキング秋編も残り少ないので、ここはしっかりポイントを押さえておきたいところです。 なお、ウォーキング部分についてはこちらも参照ください。 |
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11月23日朝。 箱崎7時38分発、普通2127M久留米行きに乗車します。813系6両での運転、前3両はRM6編成でした。 最初立てた計画では、この列車で鳥栖まで行って、長崎線の列車に乗り継ぐことにしていたんですが・・・。 |
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博多到着時に、ワタシは2127Mをそそくさと降り、4番ホームへ移動。ホーム上の券売機で特急券を買っていました。(笑) いろいろ考えたんですが、やはり早めに着いて、歩ききってしまったほうが良いかなと。 博多7時55分発、「かささぎ101号」肥前鹿島行きがやってきたので、乗り込むことにしました。787系BM14編成6連での運転でした。 「かささぎ101号」には3日前にも乗ったばかりでしたが、結局また乗ることに・・・。 |
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「かささぎ101号」は定刻に博多を発車。 竹下通過時、南福岡車両区竹下車両派出の構内には、元・香椎線のキハ40-2037・2053の2両が。やはり最近はこの位置で過ごしているようですね。 香椎線にBEC819系が入ったのが2019年3月改正のときだったので、既に3年半以上が経過しています。この2両の検査期限が気になるところですが・・・休車をかけて期限を延ばすとかってこともやってるのかもしれませんけどね。 |
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こちら、4号車・サハ787-14の車内です。 今回は自由席に乗ったんですが、けっこう空席がありましたね。 同じ目的の人たちもちらほら・・・だいたい、格好で分かります。(笑) |
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鳥栖から長崎本線に入り、こちらは新鳥栖。 上りホーム側、在来線改札横には、中央軒のうどん店。 ここ新鳥栖でも、何度かうどんを食べました。また食べに行かないとなぁ・・・。 |
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やはり、天候はあまり芳しくはなかったんですよね。 雨は小康状態ではありましたが、まだ降るかもな~というような雲行きでしてね。 写真は吉野ヶ里歴史公園横を通過するところ。 今シーズンのウォーキングでも、ここのあたりを歩いた回がありましたね。 |
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佐賀を出て、こちらはバルーンさが駅通過の場面。 今年のバルーンフェスタも終わって、駅名標も取り外されています。 また来年、バルーンフェスタのシーズンになるまで眠りにつくことになりますね。 |
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8時46分、「かささぎ101号」は定刻に江北駅4番ホームに到着しました。 向かい側の5番ホームに、何かいますね・・・。 ということで、改札を出て、駅の外からも撮ってみました。 諫早からの2132D列車で到着していたキハ47形2両。キハ47-9041+3510の2両でした。 キハ47-9041は、ご存知のように「ChooChoo西九州TRAIN」として特別塗装を施されていますが、同じく特別塗装となっているキハ47-8076とは、このところずっと別々に運用されているようですね。 |
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スタート受付は9時からということで、ウォーキングのスタート待ちの列に並ぶことにしました。 南口ロータリーを半周以上、ぐるりと列ができていました。 この時点では雨は上がっていたんですけどね。 |
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スタートして、そそくさと歩き始めます。 こちら、「だいちの家」。地元産品などを扱うお店です。 買い物したい気はあっても、スタートしてまもない位置なんで、荷物になるのを警戒しちゃいますよね・・・。 |
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線路の南側から回り込んで、こちらは西分第一踏切。 長崎本線と佐世保線が分岐していくところにあり、この踏切の西側で線路は分かれていきます。写真左側が長崎本線ですが、かつて特急街道だったこちらの線路、すっかり列車の本数が減ってしまいましたね・・・。 |
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コースは線路を渡ったあと、佐世保線の線路より北側のエリアを歩いて行きます。基本的には田園地帯で、立ち寄るところもないようなところです。 このあたりで雨が降ってきてしまいまして、次第に粒が大きくなってきちゃったんで、傘をさす羽目に。 こんな天候だと、自然に歩くスピードが速くなっていきます。今回は単独行なんで余計にですね・・・。 コース途中の防災広場では、「なつかしか祭」というイベントが予定されていて、豚汁などのお振る舞いもあるとのことでしたが、時間が早くてありつけませんでした。ただ、この天気だともうそれにかまってはいられない・・・。 |
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折り返しポイントとなる、天子社にたどり着きました。 ここでは先着200名にみかんの配布があるということで、ワタシも恩恵にあずかりました。 自宅へ持って帰りました・・・みかん大好きな小3末娘ががっつり食べてしまって、ワタシの口には入りませんでしたが。(笑) |
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天子社ではこの日、流鏑馬の神事が予定されていて、境内ではその準備が行われていました。 なんでも、江戸時代には幕府の支援のもと、ここで流鏑馬が毎年行われていたのだそうで、それを2014(平成26)年から復活させたとのことです。 まぁ、その神事もお昼過ぎということで、見ていくのは叶わなかったわけですが。 |
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足早に天子社をあとにして、先を急ぎます。 こちらは、長崎街道の宿場町だった小田宿の跡。 道標が立っていますが、これは実物をもとに復元したものとのこと。このあたりはやはり昔から、交通の要衝だったんですね。 |
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その先、引き続きペースを上げて歩き、江北駅北口のエキ・キタコンテナショップにたどり着きました。ゴールは写真の奥のほうにありました。 およそ1時間20分ほどでゴールしてしまいましたね。 ゴールした時刻は10時20分頃。ここで、あることに気がつきまして・・・。 江北駅には10時46分発で、「ふたつ星4047」がやってくるんですよね。 もしかして・・・と思って空席を検索したところ、なんと、空いている席がある・・・。 このあと、列車があれば肥前浜駅に行きたいな~と思っていましたんで、ネット予約で指定席を押さえ、そのまま駅の窓口で発券してもらいました。 |
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ということで、改札を抜けて1番ホームへやってきました。 ホームでは、「ふたつ星4047」乗客向けのマルシェということで、ワゴンによる店舗が出されていました。地元産のお菓子やおつまみ品、かしわめしの弁当などが用意されていました。 地元の「創作キッチン ラーナ」というお店の1000円のお菓子の詰め合わせを買って、あとで自宅でいただいたんですが、どれも美味しかったんですよね。 |
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10時38分、武雄温泉からやってきた「ふたつ星4047」が入線してきました。 いや~まさか、こんな形で初乗車の機会が巡ってくるとは・・・。 |
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こちら、1号車・キハ47-4047の車内。同車は元「はやとの風」のキハ47-8092で、「ふたつ星4047」化とともに改番されています。 ワタシ、この旅で「はやとの風」に乗車した際、この車両に乗っていましたが、車内は「はやとの風」当時の雰囲気とそれほど変わっていませんね。シートもそのままのようです。 |
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2号車・キシ140-4047のほうにも行ってみました。 こちらは、「いさぶろう・しんぺい」用だったキハ140-2125からの改造。ワタシはこちらにも、かつてこのときに吉松→人吉間で乗車していました。 この車両は共用のラウンジスペースになっていまして、こちらは大幅に手が加えられています。イメージとしては、「36ぷらす3」のマルチカー・サロ787-363に近いですよね。 |
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8分の停車時間を終え、「ふたつ星4047」は10時46分、向きを変えて長崎本線へと走り出していきます。 先ほどのマルシェの店員さんたちが、小旗を持ってお見送りです。 |
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わずかな乗車時間ではありますが、こちらを。 記念乗車証、手渡しの形ではなく、1号車のスタンプ台のところに常備されていて、そちらを各自もらうというスタイル。 スタンプももちろん押してきました。 |
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こちらは肥前白石の駅。 普通2844M列車鳥栖行きの817系VN30編成2連との行き違いがありました。 列車は田園地帯の風景のなかを走っていきます。 短い時間なんで、車窓の景色を楽しむところまではなかなかいきませんでした。 もともとは、浜駅まで普通列車で行きたかったんですが、この時間に他に列車がなくて「ふたつ星4047」に乗った、という事情もありますんでね。 |
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こちらは肥前鹿島駅。 「ふたつ星4047」の停車駅にはなっていませんが、ここで多良始発の普通2144D列車江北行きとの行き違いがあるので、運転停車となります。 向こうの列車はキハ47-8076+4509での運転。キハ47-8076は「ChooChoo西九州TRAIN」特別塗装車ですが、登場当時の下り向きから一変して、上り向きに連結されていました。 早岐(佐世保車両センター)には転車台がありますから、向きを変えたんだと思いますが・・・「ChooChoo西九州TRAIN」はやはりもともと、こうして2両の塗装車を別々に運用する想定だったんでしょうね。 |
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11時6分、「ふたつ星4047」は肥前浜駅に到着しました。 列車は11時23分の発車まで17分の停車。 ワタシはここで下車となります。 以前から、浜駅の1番ホームに置かれていた、この「歓迎」のボード、実際に使用しているところをようやく目の当たりにしました。(笑) |
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肥前浜駅といえば、ここ。 前月のこのときに臨時休業で涙をのんだ「金時食堂」ですが、今回は水曜定休にひっかかってしまいました。祝日だろうが関係ないですよね・・・。 またいずれリベンジしに来ます。 |
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ということで今回はまず、「ふたつ星4047」乗客向けにホームで販売されていた、「HAMA BAR」の呑みくらべセット(1000円・税込)をいただくことにしました。 「鍋島」の特別純米酒、「能古見」の純米吟醸、そして「光武」の大吟醸、と注いでもらいました。それプラス、定番のおつまみ・クリームチーズ粕漬も。 「HAMA BAR」の店舗は11時半からの開店で、時間は少し早かったんですが、ワタシが列車を降りてここで呑んでいく、というと、「どうぞゆっくりしていってください」と店内へ案内していただきました。 11時23分の発車時間がきて、長崎へ向かう「ふたつ星4047」を、「HAMA BAR」の店内からお見送り・・・いつかまた、ゆっくり乗る機会をつくろうと思っています。 |
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最初の呑みくらべセットでエンジンがかかったところで(笑)、開店時間になったんで今度は店内メニューへシフト。 純米吟醸セット(800円・税込)と、あとはまる天とミンチ天(各200円・税込)を注文しました。 おいしいつまみをいただきながら、おいしい地元の純米吟醸酒をあれこれいただいて・・・本当にこれは贅沢な時間です。 しっかり堪能させてもらいました。 |
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ここからは、戻る行程に入ります。 肥前浜駅の諫早方、架線終端標識がやはり現実を物語っていました。 |
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しばらくすると、鳥栖からやってきた普通2843M列車が、1番ホームにやってきました。 この817系VN24編成2連が、折り返し12時17分発、普通2850M列車鳥栖行きとなります。この時間は諫早方面からの接続がないので、ここ1番ホームからの発着です。 |
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列車は定刻に肥前浜を発車して、各駅に停まりながら鳥栖へ向かいます。 こちら、嘉瀬川河川敷のあたり。この時間になってようやく、雲の隙間から青空が覗くようになりました。天候の回復がもう少し早ければなぁ、とも思ったんですが、まぁこればかりはね・・・。 |
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13時31分に鳥栖に到着すると、こちら。 「SL人吉」で到着していた編成が、ちょうど留置場所へ引き上げていくところに遭遇。そっか、そんな時間でしたね・・・。 |
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鳥栖からは13時34分発、区間快速(二日市→福間間快速)3228M列車門司港行きに乗車。811系PM2010+PM1編成計8両での運転でした。 博多に向かう車内では、まだちゃんと昼飯を食べていないというのが頭にあって、どこで何を食べようかと考えを巡らせておりました。 「HAMA BAR」で地酒をしこたまいただいているのに、まだ呑みたいな~というのもあってですねぇ。(笑) 14時9分、3228Mは博多に到着。 そして、ワタシが向かったのは・・・。 |
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こちら。 JRJPビル地下「駅から三百歩横丁」にある「博多 魚助」でした。 以前から何度か、ここでは呑んだことがありまして、今回久々の訪問になりました。 「昼から飲める。」、いい響きですね。(笑) |
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ここではまず、糸島のお酒「田中六五」をいただきながら、あれこれアテを注文。 ブリのおいしい季節になってきたんで、胡麻ブリ(770円・税込)を。ブリの身も程よく締まっていますが、やっぱり胡麻ダレはいいねぇ~。(^^; 他にもいろいろいただいて、お酒はそのあと「三井の寿」クラシックライトを。ここでも地酒をしこたまいただいてしまいました。 |
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すっかりいい気分になったところで、帰路に就きます。 博多15時42分発、普通2168M列車海老津行き。813系RM2216+RM2226編成計6両での運転でした。 15時47分、箱崎に帰着。 帰宅すると、実家に行っていた嫁さんが折尾駅弁の東筑軒「かしわめし」を持って帰ってきて、それもしっかりいただいてしまいました。 |
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単独行動になったんで、今回はいろいろとその場の気分で動いてみましたが、こういう行き当たりばったりも、面白いなぁと思いますね。旅やお出かけってある程度の計画性も大事なんですが、その場その場の状況で新たな選択肢を探してみるというのも、面白いもんです。 さて、今年の秋編のJR九州ウォーキングも次が最後の参加になりそうですね。ウォーキングのオフシーズンに何をして過ごすか、また考えなきゃいかん時期がやってきます・・・。 |
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<おわり> |