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Part5(2023・12~2024・1) | |
東京駅に到着して、地上へ出てきました。 丸の内口の赤レンガ駅舎も、4年ぶりのご対面。 相変わらず、いい感じの佇まいです。 |
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丸の内側や駅ナカのエリアはやはり人が多いので、丸の内側から八重洲側へ移動してきました。 ちょっと人の少なそうな、八重洲北口近くの「北町ダイニング」のエリアへ。やはり東京駅のあたりでは、ここは穴場かな。 「七代目卯兵衛 北町ダイニング」に入りました。 函館港直送の新鮮魚介を中心に、北海道の食材を多く扱う居酒屋です。 ワタシは、朝に羽田でカレーをいただいた際、小4末娘の食べ残しも食べてしまってそこまでお腹が空いていなかったもんで、だったらと北海道名物でもある塩ザンギ(780円・税込)をアテに地酒をいただくことにしました。 お酒の方は、秋田の酒「天寿」旨口純米、さらに滋賀の「笑四季(えみしき)」純米限定おりがらみを。左下の写真が、「笑四季」純米限定おりがらみですが、白く濁った見ために、少し酸味が混じったさわやかな風味が特徴のお酒、おいしかったです 地酒の品ぞろえもなかなか面白くて、初めてのものをいただくことができました。 嫁さんと娘たちは、それぞれに定食や塩焼そばなどを注文して食べていました。海鮮系もなかなかおいしそうだったなぁ・・・。 |
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昼食も終わって、そろそろ帰りの道のり。 今回の計画を立てる際、飛行機で帰るか、他の手段にするかいろいろ考えたんですが、小4末娘は東海道新幹線未乗、中1娘も東京~京都間は赤ちゃんのときに乗ったきり(笑)だったこともあって、今回は新幹線を選びました。 で、きっぷの手配は、今回初めて「EX予約」を使用していました。事前に、予約したきっぷをICカードで利用できるように登録をしていましたんで、各自の「SUGOCA」で改札を通過。 写真は、日本橋口改札前にあるホワイトボード。ここの駅員さんにホワイトボード職人の方がおられて、なかなか凝ったものを毎回描かれています。在来線車両の絵も、チョイスがなかなか面白くてですね。(^^; |
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東海道新幹線の16・17番ホームへ上がってきました。 東北新幹線側のホームを見ると、E2系J69編成の姿が。同編成は、TDRとのコラボで「Magical Dream Shinkansen」としてラッピングされていますね。残念ながら遠目の姿しか見ることは叶いませんでしたが。 |
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さて、帰りの列車ですが、東京15時21分発、臨時の「のぞみ171号」博多行きとなります。 やはり、こういう多客期は臨時列車のほうが指定席とりやすいですもんね。EXアプリでいろいろ調べましたが、この時間帯だとこの列車が一番とりやすかったです。 ご存知のように、この年末年始期間の「のぞみ」は、ふだん自由席で運用されている1~3号車を指定席として、全車指定席で運転されることが予告されていました。 ホームはやはり混雑はしていましたが、人があふれて通れなくなるような状態は見受けませんでした。 折り返し運用となる前列車が、15時5分に17番ホームに入線。N700系X79編成16連がやってきました。 今回、ワタシたちが乗車するのは、1号車の783-2079。行先表示のところに、ちゃんと「指定席」の表示が出ています。 乗車してみると、そこそこお客さんはいましたが、満席になるような混雑ではありませんでした。帰省ラッシュの向きとは反対っちゃ反対ですしね。 |
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で、東海道新幹線では車内販売が廃止されているということで、事前にいろいろと買い込んで乗車しました。 「シンカンセンスゴイカタイアイス」もありますね~。これは、ホームの売店で売ってあったもの。自販機の存在も確認していましたが、今回は売店のほうにあったので、他のものといっしょに買い込みました。 ということで、「居酒屋のぞみ」開店! しばらく呑み食べしながらいきましょうかね。 |
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さて、「のぞみ171号」は定刻に東京を発車。 品川に到着する直前、右手に見える東京総合車両センター田町センターの留置線。285系サンライズエクスプレスの姿も見えていますね。 285系も長らく乗っていないんで、久々に乗っておきたいと思っているんですけども・・・。 |
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品川に停まったあとは、新横浜へ。 上りホームには、博多からやってきた「のぞみ94号」が停車中。向こうはN700Sで運転されていたようです。 |
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新横浜を出ると、次の停車は名古屋。 しばし、車窓の眺めを楽しんでいました。 富士山は・・・さすがに雲の中でした・・・。 浜名湖は、夕日に染まっていました。 |
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名古屋に到着する直前。 並走する中央本線(中央西線)の線路上を、JR東海の新鋭・315系電車が並走していくのが見えていました。 名古屋近郊でも、211系や311系といったあたりの置き換えが、かなり進んできているようですからね・・・近いうちに一度来ておきたいもんですが。 |
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名古屋を出てしばらくすると、こちら。 1560年の桶狭間の戦いの当時、織田信長が根拠地としていた、清洲城ですね。 現在の天守閣は、1989(平成元)年に再建整備されたもの。こちらも一度行っておきたいなぁ・・・。 |
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関ヶ原を越えて、右手には伊吹山が見えてきました。 雪はかぶっていませんでしたが・・・。 ここも、かつて何度も新幹線の車窓から見た眺め。 久しぶりの景色でした・・・。 |
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17時32分、「のぞみ171号」は京都に到着。 1年ちょっと前のこのときに、いま中1の娘と2人で京都まで来たんでしたね。 いずれまた、ゆっくり京都来てみたいすね。できれば、またおばんざい食べたい・・・。(^^; |
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17時48分、新大阪に着きました。 ここまででかなりのお客さんが降りてしまいまして、ワタシたちの乗車している1号車は、かなり空席が目立つ状態になりました。 ここからは、JR西日本のエリア。 乗務員交替を済ませ、「のぞみ171号」は再び走り始めました。 |
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で、このあとなんですが・・・。 列車が新大阪を出てしばらくした頃、羽田空港で何か大変なことが起こったようだ、というニュースが、スマホに流れてきました。 ・・・そう、JL516便のA359・JA13XJと、海上保安庁のDH2・JA722Aの2機が、羽田空港のC滑走路(RWY34R)上で激突・炎上した、あの事故の第一報だったんです。刻一刻と情報が入ってきて、かなり大変な状況になっている様子が伝わってきました。 もし帰路に飛行機を選んでいたら、この時間羽田空港にいて、福岡へ帰る飛行機を待っていたかもしれないワタシたちにとっては、まさに戦慄が走るニュースでした。飛行機を選んでいたら、その現場にいたのかも・・・。 そんな状況のなか、列車は姫路駅に滑り込んでいきました。 |
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途中の車内では、近くの席にいた1歳の女の子が、ワタシたち家族に一所懸命愛想をふりまいて、「タッチ~!」とかってハイタッチを求めてくる場面があったりして、「あぁ、ウチの娘たちもあんな時期があったよな~」とかって嫁さんと話していました。(^^; 岡山、広島と停車し、列車は徳山を通過。 工場地帯の灯を眺めながら、列車は先を急ぎます。 |
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新関門トンネルを抜け、20時2分、小倉に到着。 九州まで戻ってきましたね。 さすがにこの頃になると、車内はこんな状態。ほとんどお客さんはいませんね。 |
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小倉を出て、福岡トンネルを抜ける頃、車内のLED表示器に「次は 博多」の表示が出ました。 東京を出て5時間近く、けっこう長い時間乗っているはずなんですが、けっこうあっという間でしたね。長さを感じませんでした。 20時18分、「のぞみ171号」は終点・博多駅16番ホームに到着しました。 所要時間は4時間57分、0系や100系の頃を知っているワタシからすると、やはり速くなっていると感じます。 |
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新幹線を降りたら、そのまま在来線との乗換改札へ。 手持ちの「SUGOCA」をタッチするだけで通過。 EX予約でICカード紐付けをしておくと、これで在来線ホームへ行けてしまうんで、けっこう楽ですね。 |
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博多からは、20時44分発、普通136M列車小倉行きに乗車して、箱崎へ帰ります。811系PM103+PM106編成計8両での運転でした。 もう、あとは自宅へ帰るだけです。 |
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年末年始2泊3日の旅は、これで終わりです。 途中で能登半島地震が起こったり、帰路の車中で羽田空港での事故のニュースが入ってきたり、交通機関にも影響のある出来事が起こりました。ワタシたちの行程には大きな影響はありませんでしたが、亡くなられた方々、被害に遭われた方々の心中は察するに余りあります。改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災されたみなさんにお見舞いを申し上げます。 コロナウイルス禍を挟んで4年ぶりの上京になりました。飛行機の搭乗も、東海道新幹線の乗車も久々でしたし、首都圏の鉄道の変化もいろいろ見てきました。もちろん網羅はできませんが、かいつまんで見てきただけでも、やっぱり面白かったですね。 またいろいろ変化をしていくだろうと思うので、次の機会を楽しみに待ちたいと思います。 |
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<おわり> |