Part1(2024・9)
9月の中旬、まとめて休みをとれることになりまして、何かやろうと前月のうちから計画を練り始めました。
平日にかかるので、家族でのお出かけとはならず、ワタシの単独行になったんですが・・・。昨年は旧盆の時期に休みをとれたんで家族で出かけたんですが、今年はそうもいきませんで。

まずは、この3月に延伸開業した北陸新幹線金沢~敦賀間に乗車して、棚上げになっていたJR旅客営業路線完乗のタイトルを回復することをメインとして考えました。
そこに、たまたま東京へ向かう飛行機を安く仕入れることができたもんで、だったら東京近辺を少しまわって、そこから北陸をめざそうと。どうせ乗るなら、なるべくローカル列車を使ってみよう、とも。
そうしたことを念頭に大枠の計画を立て、あとは行き当たりで動くことに。
9月17日朝。
嫁さんにクルマで送ってもらって、福岡空港の国内線ターミナルへやってきました。
スマホで事前のチェックイン手続きを済ませ、大きい荷物を預けて、保安検査場へやってきました。
時刻は6時過ぎ。既に列ができていました。
朝飯がまだでしたので、保安検査を通過したあと、制限エリア内にあるお店で食べていくことに。

Spot6の搭乗口近くにある「DEP. DINER」というお店にやってきました。
昼間はうどんやラーメン、牛丼などを扱っているようですが、この朝の時間はカレーやサンドイッチと、サラダ・飲み物のセットがメインとなっていました。なので、ワタシはやはり朝カレーをきめることに。(笑)
モーニングカレーセット(1200円・税込)、飲み物はアイスのウーロン茶にしたんですけどもね。カレーのほうはいわゆる欧風カレーの味で、しっかりとお肉のダシも効いていました。
今回の搭乗機は、Spot5からの出発。
スターフライヤーの羽田行き朝一便、7時ちょうど発の7G40便。同社のエアバスA320型機が使用されますが、この日は同社の最新機で、現在同社唯一のA320neo・JA28MCがアサインされていました。
おお、こんなところでA320neo初乗りになるんですな。(^^;
7G40便は、7時3分にブロックアウト。RWY16から7時10分にエアボーンとなりました。
福岡近郊の街並みを見ながら高度を上げていきます。天気もよく、いい眺めでした。
航路上は気流の関係で揺れが発生する可能性があるというアナウンスでしたが、幸いにも大きく揺れることはなく、安定したフライトでした。
A320neoということで、機内Wi-Fiも使えるということでしたが、接続状態はあまりよくなかったですね・・・。

シートベルト着用サインが消え、ドリンクサービス。
タリーズコーヒーとの共同開発による、グァテマラ産をメインにコロンビア産、ブラジル産の豆を配合したオリジナルブレンドのコーヒーが出てきました。もちろん、お茶請けのチョコレートも。
いい渋味が舌の上を転がっていきました。
飛行機の旅はあっという間。

早くも、羽田への最終の着陸態勢に。
右手に、東京湾アクアラインの海ほたる(PA)が見えてきました。
8時39分に、7G40便は羽田空港のA滑走路(RWY34L)へランディング。
第1ターミナル南端のSpot1へ向けてタキシングしていきます。

ランディングのときから見えていたんですが、新整備場エリアにあるJAL格納庫の前には、オールホワイトになったボーイング777-300ER型機が佇んでいました。JALの77Wで最初の退役機となったJA734Jなんですが、既にアメリカ籍となってレジが「N3243P」に変わっていました。
後日談ですが、同機は3日後の9月20日未明に羽田から離日し、アメリカ本土へフェリーされていったとのこと。
到着後、ワタシは第1ターミナルの展望デッキに上がってきました。
先ほどの元・JA734Jの様子を見にいくのがメインでしたが、他にもいろいろ飛行機を。

第2ターミナル北方の駐機場に佇んでいた、「イーブイジェットNH」77W・JA784Aの姿も見えていました。ポケモンのラッピングを施された機体ですが、国際線用であり福岡で見かけることはありませんのでね。
しばらくHNDらしい光景を見て過ごしました。
JALの国内線主力機であるエアバスA350-900型機、JA01XJとJA02XJが、隣り合わせにスポットインしている姿も見られました。

名残惜しいですが、次の目的がありますので、早々に展望デッキを後にしました。
まずは、京浜急行で品川へ向けて移動します。

羽田空港9時51分発、京急線内快特の937N列車印西牧の原行き、北総9100形9108F8連での運転でした。

羽田空港第3ターミナルと京急蒲田にしか停まらないので、品川まではあっという間。
10時8分には品川に到着しました。
品川で乗り継ぎ3分の間に、大きな荷物をコインロッカーに入れてきました。

品川からは10時11分発、山手線外回り911G→1011G列車に乗車。E235系トウ26編成11連での運転でした。

写真は大崎~五反田間、先頭車両のクハE234-26から撮影していた前面風景。
あー東京に来たんやなぁ、と思いましたね。
10時26分、1011Gは渋谷に到着。
ワタシはここで下車しました。

昨年2023年1月に、渋谷駅の山手線ホームが、それまでの2面2線から島式ホーム(1面2線)に変わっていますが、やはりなんか違和感がありますねぇ。ワタシ自身は、島式ホームに変わってから初めて降り立ちましたけど、あれこうだったっけ?という感じでした。
渋谷って、ワタシが東京住みの頃からそうなんですが、いつ行っても何か工事しているイメージですよね。
今回も、JRの改札を出て歩いていると、こんな感じになっていましたね・・・。
そして今度は、渋谷駅の京王井の頭線の乗り場へやってきました。
井の頭線・・・それこそここ乗るのいつ以来なんだろう?って感じでした。多分、東京住みの頃に乗って以来なんで、20数年ぶりというのは間違いないと思います。

渋谷10時45分発、普通329列車吉祥寺行きに乗車します。1000系1702F5連が運用されていました。
この1000系が1996年から使用されていて、すでに28年になるんですが、それこそこの1000系になってから乗ったかなぁ、乗ってないかなぁ、くらいの記憶ですもんね・・・。(^^;
渋谷からわずか7分、10時52分に下北沢に到着しました。

下北沢というと、かつて井の頭線と立体交差していた小田急小田原線が2013年に地下化されていますね。それとともに街の様子も大きく変わってきています。

さて、ここ下北沢に来たのには理由がありまして・・・。
・・・こちら。
駅から少し歩いたところにある、こちら「般゚若(パンニャ)」というお店に行くことでした。
こちら、タレントの「キッチュ」こと松尾貴史氏がプロデュースするカレー店。本格的なスパイスカレーを提供することで評判を呼び、「食べログ」の「カレーTOKYO百名店」にも選ばれています。
ワタシも以前から評判を聞いていまして、一度ぜひ行ってみたいと訪問候補にリストアップしていました。
11時半の開店と同時に入店、食券販売機で食券を買って席につきました。
注文したのは、こちらのマハーカツカレー。黒い衣のとんかつが載ったスパイスカレー、中辛と辛口から選べるので辛口に。ワタシはそこに、パクチーと卵のピクルスをトッピングしてみました。
この黒いとんかつ、衣の色はイカスミでつけてあるのだとか。とにかく豚肉がいい歯触りで、サクッと噛み切れるのがとても心地よく、しかも旨みもしっかりしていました。サラサラのスパイスカレーも、酸味と旨みがいいバランスでとてもおいしい・・・。
噂通りの美味い一杯、満足しました。(^^;
さて、ここからですが、ちょっと気分任せで乗り鉄してまわることにしました。
まずは下北沢から、本来であれば11時53分発の各停6562列車新宿行きに乗車。7分ほど遅れていましたが、この日の朝方に常磐緩行線北小金駅での急病人救護の関係で、常磐緩行線と東京メトロ千代田線との相互直通運転が一時中止となったりしたため、千代田線と直通運転している小田急線のダイヤにも影響が出ていました。

乗車した電車は、小田急5000形5057F10連。
小田急の電車も、新世代の車両がどんどん入ってきていますね。
12時11分に新宿に到着し、そこからは京王の新宿駅へ移動。

途中で見かけた新宿駅西口の光景。
東京住みの頃は、このあたりに仕事でしょっちゅう出没していましたが、やはり20数年も経つと変わりますよね・・・。
さて、京王新宿駅からは12時20分発、特急45列車京王八王子行きに乗車します。8000系8714F10連での運転でした。
こちらの8000系は、ワタシが東京住みだった頃に新車として増備されていた車両です(主に1992年から1999年まで製造)。当時は最新型車両でしたが、今はもっと新しい車両が続々と出てきていますんでね・・・。
地下駅の京王新宿駅を発車して、笹塚の手前までは地下区間を進みます。
地下区間を出る手前から、都営地下鉄新宿線と直通運転を行う京王新線が並走しています。こちらの列車がトンネルを出るのを追って、新線を走ってきた快速2813列車橋本行きの9000系9734Fが、トンネルから出てきました。
笹塚~仙川間では現在、連続立体交差化事業が進捗中。
地上を走る現在線に沿って、高架が立ち上がっている様子が確認できました。
このあたり、以前から踏切障害も多かったからですね。なるべく道路との平面交差はなくしていきたいところでしょう。
この京王八王子行きの特急に乗ったときは、高幡不動まで行って多摩都市モノレールに乗り換えようと思っていたんですが、調布に到着して向かい側に都営新宿線の車両が待ち合わせをしているのを見た瞬間、行程変更を決断。
調布12時38分発、区間急行(調布から各駅停車)4847列車京王多摩センター行きに乗り継ぎました。これで終点まで行き、そこでモノレールに乗り継ぐことにしたわけで。
乗り継いだ電車は、都営10-300形の10-640F10連。
10-300形というとかなり長期にわたって増備が続いている車両ですが、最近の車両は、初期の車両とは外見も中身も別物の車両。この10-640Fは、総合車両製作所横浜事業所で2017年に製造されていて、JR東日本E233系の技術を取り入れた車両となっています。
車内にいると、走行音だとかドアチャイムだとか、ほんとどこの電車に乗っているのか分からなくなる感じでしたね。(^^;

4847レは12時55分、終点の京王多摩センターに到着しました。
京王と小田急の駅が併設されている多摩センター駅を出て、次の乗り継ぎ先へ。
写真右手に京王・小田急の駅が見えますが、左手奥のほうにその乗り継ぎ先の駅があります。

それにしても、多摩センター駅周辺も、こんなに垢抜けてたっけ?って感じで、今どきの街になってましたね。20年以上来ていないんで、まさしく隔世の感でした。
ということで、ここからは多摩都市モノレールに乗車します。

多摩センター13時7分発、1315列車上北台行き、折り返しの車両が1000系1111F4連でやってきました。

多摩センターを出て、住宅街や大学が多く立地する丘陵地帯のエリアを進んでいきます。多摩ニュータウンの中層住宅も、沿線には多く見られました。
多摩センターから9分の乗車で、多摩動物公園に到着です。

ここも本当に、20数年ぶりにやってきました。
多摩動物公園で降りたといっても、動物公園に行くわけじゃありませんで・・・。
・・・向かったのは、京王の多摩動物公園駅前にある京王れーるランド。
2000年にオープンした、京王電鉄の鉄道アミューズメント施設です。

実車カットモデルやモックアップを使用した、子供たち向けの各種体験用アトラクションがあったりするんですが、一方では、かつて京王で活躍した各種車両が展示されています。
写真は左から、6000系デハ6438、3000系クハ3719、5000系(初代)クハ5723。こちらでも書きましたが、いずれもかつてワタシが東京住みだった頃に現役として走っていた車両で、とても懐かしかったです。
京王れーるランド見学を終えて、再びモノレールで移動開始。

多摩動物公園13時46分発、1305列車上北台行き、1000系1115F4連でやってきました。

多摩動物公園から走っていくモノレールの中から、並走する京王動物園線の電車が見えていました。京王7000系4連でしたが、7000系もだいぶ廃車で数を減らしてきていて、追い込まれてきているんだなぁと・・・。
こちらは、立川南~立川北間、JR立川駅を越えていくところです。

写真には、中央快速線上りのE233系電車が走ってくるところが見えていますが、ちょうどこの頃、西荻窪駅で人身事故が発生し、このあと中央快速線と中央・総武緩行線がしばらく運転を見合わせる事態となりまして・・・多摩都市モノレールの駅でも、振替輸送の案内が行われていました。

この先、立川北飛行場跡の再開発が進んでいるエリアを走り抜け・・・。
14時15分、上北台に到着しました。

ちょっと駅の外へ。
モノレールの軌道は、ここ上北台、新青梅街道の手前で止まっています。
今後、この軌道を新青梅街道のほうへ伸ばして、JR八高線と接続する箱根ヶ崎まで延伸する計画が進行中です。そこが繋がると、このエリアはかなり利便性が向上しそうですね。
上北台から折り返し。
14時27分発、多摩センター行き1408列車、折り返しの列車は1000系1116F4連でやってきました。

この列車には、わずかに4分の乗車・・・。
玉川上水で下車しました。
ここは、西武拝島線との接続があります。
ということで、西武線の方に乗車することにしました。この時点で中央快速線が人身事故で運転見合わせとなっていて、拝島へ行っても青梅線なども影響を受けている恐れがあったため、逆の小平方面へ向かうことにしたんですけどもね。

玉川上水14時38分発、各駅停車小平行き5418列車、30000系38106F8連でやってきました。
そういえば、西武30000系も初めて乗りますねぇ。実車を見るのも初めてでしたが、愛嬌のある顔つきをしています。(^^;
で、小平方面へ向かっていたんですが、ここでまた乗り換え・・・。
萩山まで来たところで、多摩湖線の接続があるということだったので、そちらに乗ってみることに。

14時47分に萩山に着き、そこから14時53分発、各駅停車多摩湖行き6063列車に乗ります。9000系9102F4連でやってきました。
9000系といえば車体は新2000系と同等ながら、旧101系の足回りを再用して新製されたという車両。その後、制御機器はVVVFインバータ(IGBT)へ換装されています。今回乗車した9102Fは、10連から4連への短縮、およびワンマン運転対応を施されています。
わずか8分の乗車で、多摩湖に到着。

そこからはこちらに乗車。
案内軌条式鉄道として走っている西武山口線「レオライナー」の8500系です。多摩湖15時6分発の145列車には、V3編成4連が充てられていました。
ここも多分、30年くらい前に乗ったっきりなんですよね。本当に久々の乗車でした。
沿線には西武園ゆうえんち、あるいは西武園ゴルフ場といった施設が立地しています。
この山口線はかつては軽便鉄道で、SLも走っていたんだそうです。それを大規模改修して、1985年に現在の形になったんだとか。

終点までの所要時間は、わずか8分・・・。
15時14分、西武球場前に到着しました。

いや~ほんと、ここまで来るのも久しぶりでした。
広大な駅改札スペースを抜けると・・・。
・・・そこにあるのは、ベルーナドーム。
そう、埼玉西武ライオンズの本拠地です。

ホークスファンのワタシとしてはもちろん敵地(笑)なわけですが、とりあえず本拠地には敬意を表して・・・。
この日は試合がない日で、ドーム周辺はとても静かでしたけどね。
ここからは、西武狭山線で西所沢へ抜けます。

西武球場前15時37分発、各駅停車6176列車西所沢行き、新2000系2525F4連での運転でした。
かつて東京住みの頃、最初の年は西武新宿線の田無が最寄駅だったワタシにとって、この新2000系は何度乗ったことか!という車両でもあります。なんで、これまたとても懐かしいわけですが。
西武球場前から西所沢までは、7分の乗車。

西所沢からは、西武池袋線へ。
15時44分発、準急池袋行き4140列車、6000系6157F10連での運転でした。
当初はそのまま池袋まで乗るか、練馬で西武有楽町線→東京メトロ副都心線へ乗り継ごうか、ということを考えていたんですが・・・。
・・・西所沢を出て、5分後に次の所沢に到着する頃には、考えが変わっていました。(笑)

4140レを所沢で降り、西武新宿線下りの乗り場へ。
15時52分発、急行(所沢から各駅停車)本川越行き2655列車、30000系30102F10連での運転でした。

で、そうして乗り換えてまで向かった場所とは・・・。
15時54分に到着した航空公園駅の目の前にある、こちら。
所沢航空記念公園です。

以前、このときに見かけて、いつか訪ねる機会を作ろうと思っていた、公園内のYS-11・JA8732。
5年越しのリベンジ、ようやく来ることができました。

YS-11の保存機といえば、ワタシの場合は佐賀空港そばの公園に置かれているJA8733がまず頭に浮かびます。ここ所沢航空記念公園の機体は、その佐賀空港そばにいる機体と続番のレジなんですよね。
感慨深いものがありましたね。
さて、リベンジも終わったところで(笑)、再び駅の改札を通ります。

航空公園16時15分発、急行2670列車西武新宿行き、6000系6107F10連での運転でした。
6000系もまだまだ新車だと思っていたのに、デビューは1992(平成4)年だから、既に30年以上経ってるんですよね・・・。
こちらは、途中の田無。
先ほども書いた通り、ワタシ自身、この田無が最寄駅だった時期があるもんですから、ここはとても懐かしい場所です。
一度ゆっくり、この田無で下車して、駅のまわりを歩いてみたいなぁと思いますけどもね・・・。
2670レは16時55分、終点の西武新宿に到着しました。
ここに来るのも5年ぶりになるんですよね。

駅を出て、大ガードを右手に見ながら新宿駅東口方面へ。
横断歩道を渡っていると、大ガードの上をE353系と、中央快速線のE233系が走っていました。車両もすっかり新世代になっていますね・・・。

新宿へ出てきましたんで、以前から一度行ってみたかったお店に、足を向けました。
それが、新宿駅東口の地下にあるこちら、「BERG」。
カフェ&バー、という表現があてはまるのかどうか、ワタシにとっては軽いアテとともにおいしいビールを呑める店、という刷り込みがされていました。なんといっても、メニューの豊富さ。メニューを見ていると本当にどれにしようか、悩んで決まらなくなりそうな感じです。(^^;
時刻は17時過ぎ、既に仕事帰りのサラリーマンを含め、多くのお客さんで賑わっていました。

カウンターで注文して先払い。
ワタシはジャーマンブランチにビールはハーフ&ハーフ、さらにソーセージ盛合せをつけてみました。

ワタシは一人客なんで、立ち呑みカウンターへ。
これだけの内容を、税込で2000円ちょっとっていう値段でいただけるんですよね。かなりお手軽感ありますよね。
またそのうち、上京の際には立ち寄ってみたいお店です。
「BERG」でのちょい呑みを終えて、ここからはいくつか電車を乗り継いで東京駅へ向かいます。

まずは新宿17時31分発、中央快速線の快速1724T列車東京行き、E233系T32編成10連での運転でした。
中央快速線のE233系といえば、まもなくグリーン車2両を挟み込み12連となるわけなんですが、まさにその前夜、といった感じの時期。
「10cars」ステッカーが前面に掲出されていますね。
1724Tを御茶ノ水で降りました。

御茶ノ水17時42分発、中央・総武緩行線各停1764B列車津田沼行き、E231系500番台A546編成10連での運転でした。
実は、山手線から転用されたこのE231系500番台に、中央・総武緩行線で乗るのは初めてでした。まさにここで合ったが百年目。(笑)
さらに秋葉原で、17時49分発、京浜東北線南行き各停1771C列車大船行きに乗り換えて、東京駅にやってきました。
隣の上野東京ライン7番ホームには、「ひたち23号」いわき行きのE657系K3編成が停車中。そういえばE657系では、かつてのE653系「フレッシュひたち」をイメージした5色のカラーリングが登場してるんでしたね。
東京駅にやってきたのは、やはりおいしい地酒を求めて・・・。

八重洲北口に近いエリアにある北町ダイニング、そのなかにある「いろり庵」北町ダイニング店にやってきました。そう、4年前の元日にもやってきたお店でした。
こちらのお店は、全国各地から集められたうまい地酒が集結していますので、まずは、しっかり地酒をいただくわけですが。
まず選んだのがこちら、福島・松崎酒造の「廣戸川」特別純米。ふんわりとやさしい口当たり、そしてフルーティーな香り。いや~これは呑みやすいですね。(^^;
そしてアテは、前回のときもいただいた鴨のたまり漬け(750円・税込)。こちら、お値段が前回のときと変わっていないのがとてもうれしかったですね。
醤油の味がしみた鴨肉に、添えられた柚子胡椒がとても良く合っているのも相変わらず。これは本当に、地酒によく合うんですよ。

他にもいろいろなアテやお酒をいただいて、すっかり満足!(^^;
そろそろ、宿へ向かいましょう。
まずは、品川でコインロッカーに入れた荷物を取りにいきますか。

東京18時52分発の山手線外回り1837G列車、E235系トウ29編成11連での運転でした。品川までは13分ほどの乗車。
品川でコインロッカーから荷物を出して、19時10分発、京浜東北線南行き各停1819A列車鶴見行きに乗車。E233系サイ178編成10連での運転でした。
こちらは3分乗車、次の大井町で下車しました。
今回の宿は、大井町駅のすぐ前にある「アワーズイン阪急」。
29階建てのホテル、その24階の部屋に入りました。
眼下には東海道線の線路が見え、少し離れたところには京急本線、さらに向こうには羽田空港を望むという立地です。夜の街灯りを眺めていると、あー東京なんだなここは、と再認識させられます。
で、この日はちょうど中秋の名月が見られるということで、窓からしっかりとお月様も眺めておりました。

夜は、MXテレビでホークス戦の中継を観ながら、パソコンで写真の整理をして過ごし、あくる日も早いんで早々に休むことにしました。
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