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Part2(2019・12~2020・1) | |
12月31日、大晦日の朝です。 前夜遅くホテルに到着した嫁さんとちびさんたちは、遅く起きるということだったんで、ワタシは先に始動しました。 今回宿泊した宿、リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉の朝食はバイキング形式。和洋そろっているわけですが、なかでも注目は、漬けまぐろが用意されていて、朝から鉄火丼をいただけるということ。これはうれしいなぁ。(^^; |
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朝食を済ませ、武蔵小杉駅へ。 横須賀線ホーム開設とともにオープンした新南改札(横須賀線口)を利用します。 今回、武蔵小杉に宿をとったのは、息子の住んでいるところから近いというのもありましたが、もう一つ理由がありました。 左下写真の行先表示の下のほうに、その理由となるものが表示されていますね。 |
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そうです。今回の旅でワタシがやろうとしていたこと。11月30日に開業したばかりの相鉄・JR直通線に乗車することでした。 相鉄・JR直通線は、相鉄本線の西谷から分かれて、貨物駅の横浜羽沢駅近くに新設された羽沢横浜国大を通り、東海道貨物線に合流してJR線へ乗り入れるというもの。 羽沢横浜国大以東はJRとしての新規開業路線ということにもなるわけで、JR全線完乗のタイトルを維持するためには、ここに乗らないわけにはいかないのです。 ここ武蔵小杉から、相鉄線方面へ行く初発の電車に乗ることにしました。 武蔵小杉7時19分発、新宿始発でやってくる221M列車海老名行き。相鉄がJR直通用に準備した新型車両・12000系12102Fでやってきました。 12000系は、JR東日本のE233系をベースに開発された車両。かなりの部分でE233系の「毛色」を感じます。ただ、前面デザインが独特でかっこいいですね。 とはいえ、ここで相鉄の車両に乗るというのも、なかなかの違和感ですね。(^^; |
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列車は武蔵小杉を発車すると、新鶴見信号場の手前でポイントを渡り、新川崎駅へ向かう横須賀線の電車が走る線路と分かれます。新川崎駅の横を通りますが、こちらはホームのないところをそのまま通過。 さらに進むと、東海道線の線路をまたぎ、鶴見駅の横を通り東海道貨物線へ進んでいきます。このあたり、かなり複雑ですね。 鶴見駅を過ぎると、東海道貨物線は横浜羽沢へ続くトンネルへと入っていきます。 |
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長いトンネルを抜けると、左手に横浜羽沢駅が見えてきました。 列車はここで東海道貨物線を離れ、路線上は相鉄新横浜線との連絡線への分岐となります。さらに、新横浜方面からの相鉄新横浜線への合流を経て・・・。 |
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221Mは定刻の7時37分、羽沢横浜国大に到着しました。 この到着をもって、ワタシのJR全線完乗タイトルは無事に回復となりました。 せっかくここまで来たので、いったん駅の外へ出ることにしました。 駅は、幹線道路である横浜市環状2号に面しており、駅名にもなっている横浜国立大学の最寄り駅となっています。相鉄の管理下にありますが、駅名の看板にはJR東日本のマークの表示もありますね。 |
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再び改札を通り、ホームに降りてきました。 ホームから東側を見ると、外側に分かれる東海道貨物線への連絡線、そして、新横浜方面へ向かう相鉄新横浜線の未開業の線路が見えます。 相鉄新横浜線はトンネルへ向かっていますが、その先、東海道新幹線・JR横浜線と交差する新横浜へ至ります。新横浜から先は東急新横浜線となって日吉へ至り、東急東横線・目黒線(東京メトロ南北線・都営三田線)との相互直通運転を行う計画(相鉄・東急直通線)です。2022年度下期には開業の予定とか。 |
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ここからですが、そのまま相鉄線方面へ向かうことにしました。 羽沢横浜国大8時7分発、新宿始発の223M→6223列車海老名行き、相鉄12000系12105Fでやってきました。 JR方面へ向かう2番ホームに、E233系7000番台ハエ113編成の姿が見えますが、この6224→224M列車川越行きは、本来7時51分に羽沢横浜国大を発車するものが、相鉄線内での車両点検のために遅れてやってきたもの。 ここで並ぶはずのなかった列車同士が、並ぶ結果となりました。 |
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列車はトンネルを進んで、西谷へ。 相鉄本線と合流し、西へ進みます。 実際、相鉄の路線に乗るのも、25年ぶりくらいなんじゃないかなと・・・東京在住時代に何度か本線に乗ったきりでした。(本線は横浜~海老名間完乗していました) 8時15分、二俣川に到着。ここで6223列車を降りました。 二俣川には、その25年前のときに確か仕事で来た覚えがあります。 |
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相鉄線内ですが、先に書いたE233系の車両点検の影響で、若干の遅れが出ているようでした。 二俣川では改札を出ずに、いずみ野線の列車に乗り換えます。 8時24分発、横浜始発でやってきた快速湘南台行き2701列車、8000系8708F10連でやってきました。快速といっても、この先のいずみ野線内は各駅停車となります。 |
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相鉄8000系といえば、ワタシが前回相鉄線に乗っていた25年前はまだバリバリの新型でした。当時は日立製の8000系とともに、東急車輌製の9000系という車両も新造されていて、おぉ二系列並行して増備するのか、と驚いた記憶があります。 このボタンスイッチで開閉する自動窓ですが、相鉄以外では見かけないですよね。 |
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いずみ野線は、横浜市西部の丘陵地帯を走っていきます。 大都市横浜といえど、この辺りまでくるとさすがにこういった景色も見えてきますね。 |
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二俣川からわずか16分、8時40分に、2701列車は終点の湘南台に到着しました。 相鉄の湘南台駅は地下にホームがあります。 いずみ野線は、この湘南台から先、平塚市方面への延伸免許がされていましたが、めどが立っていない様子。JR相模線倉見駅への延伸をめざす動きもありますが、そちらもまだまだのようです。 で、向かい側のホームにも電車が停まってますが・・・。 |
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・・・それはこちらの9000系9702F。6730列車横浜行きとして発車しようとしているところでした。 相鉄では現在、新型の12000系、ならびに東急直通用に新造している20000系で採用している「ヨコハマネイビーブルー」という塗色を、従来からの車両にも施してきていて、この9702Fも既に塗色変更されていました。 |
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さて、湘南台駅にはもう一社、小田急の路線が乗り入れています。 こちら、小田急江ノ島線のほうに乗り換えます。 湘南台8時48分発、町田始発片瀬江ノ島行き5141列車、車両は1000形1751F6連です。 |
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この1751Fは、ワイドドア車として製造された車両ですが、その後の改造工事でドア開口部は縮小され、ロングシートの座席増が施されています。 ドアはワイドドアタイプのままですので、こんな感じになりますね。 |
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列車は藤沢駅でのスイッチバックを経て、9時12分、終点の片瀬江ノ島に到着しました。 ここに列車で来るのもいつ以来なんだろう・・・かなり遠い記憶です。 片瀬江ノ島の駅舎は、道路計画との兼ね合いでいったん解体され、新しい駅舎を建築する工事が進んでいました。解体前の駅舎の雰囲気を踏襲した竜宮造りの建物となる予定だそうです。 |
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せっかく来たんで、歩いて江の島まで渡ってみることにしました。 江の島弁天橋を渡る途中、右手には富士山が見えていました。雪をかぶったきれいな姿ですね。 折からの強風で、目の前の相模湾には波頭が立っていました。空気は暖かかったんですけどもね、風が強いとなかなかつらい・・・本番カメラを構える手も、強風に押されていました。 |
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江の島へ渡り、そのまま参道を通って江島神社へ。 ここへお参りするのも、もうかなり久しぶりです。 境内では、初詣に向けた準備が進められていました。 |
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江島神社へお参りした後は、橋を渡ってこちらの場所へ。 ここは、江ノ電の江ノ島駅。 江ノ電に乗ることにしました。江ノ電に乗るのも、これまたかなり久しぶり、20年まではいかないけどですね。 江ノ島10時11分発、左下写真の1501Fを含む4連でやってきた243列車鎌倉行きに乗車しました。 |
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江ノ電といえば、左上写真の腰越付近の路面区間とか、住宅街の軒先をかすめながらの区間とか、本当にいろいろと異色なところを走っていきますよね。 左下写真では、海が見えています。 風は強かったですが天候には恵まれましたね。本当に青い海と青い空がきれいでした。 |
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10時33分、243列車は鎌倉に到着。 駅前に出てきました。 鎌倉に来ること自体も久々な、といったところで。 |
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駅の近くにこんなお店を見つけました。 抹茶アイスクリームの写真が目に入ってしまったんで、つい・・・。 「鎌倉茶々」御成店(西口駅前店)。もともとお茶の販売を手掛けてきた会社が出したアイスクリーム屋さん。静岡産の抹茶を使用したジェラートやソフトクリームを販売しています。 せっかくなので、「抹茶っ茶ソフトクリームプレミアム」(650円)をいただいてみました。苦くなる手前まで抹茶を練りこんだソフトクリームに、さらに抹茶の粉末がかかっているという念の入れよう。うまくないわけがありませんよね。(^^; |
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ソフトクリームをいただいたあとは、さらに電車で移動です。 鎌倉10時43分発、久里浜始発東京行き1094S列車、E217系Y-36編成11連での運転。 定刻よりやや遅れての入線でした。 |
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保土ヶ谷の手前まで来たところで、列車は非常ブレーキを扱い緊急停車。車内灯も消えました。 ただでさえ遅れてるのに何事?と思っていましたが、どうやら障害検知装置が作動したようで、しばらくすると電源が復旧し、発車。 さらに保土ヶ谷駅で車両点検を行い、再び走りだしました。 |
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結局、1094S列車は7分ほど遅れて11時17分に横浜に到着しました。 ここで、乗り換えのために下車。 すると、東海道線ホームのほうでは、上り、下りとも特急が来るとの案内があっていましたので、様子を見に行くことに。 左下写真、251系RE-4編成の「スーパービュー踊り子5号」伊豆急下田行きと、185系OM04編成「踊り子102号」東京行きとが、一瞬の並び。 陰が気になりましたが、もうこんな並び見られないと思い、本番カメラで撮影。「踊り子」系統変貌前夜、といった時期ですもんねぇ。 |
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さて、ここからはこちらの電車へ。 横浜11時35分発、横浜線1141K列車、桜木町始発八王子行き。車両は鎌倉車両センターのE233系6000番台H1編成8連です。 横浜線に乗るのもかなり久々だなぁ・・・E233系で乗ったのは多分初めてかな。 |
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途中、ちょっとうつらうつらしながら・・・。 町田に着きました。 話には聞いていましたが、ホームドアが設置されていますね。 ここで、あとから追いかけてきた、町田12時13分発、快速4147K列車八王子行きに乗り換えました。 |
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快速ですが、相模原からは各駅停車。 4147Kは12時35分、終点の八王子に到着しました。 4147Kの車両は、E233系H14編成。 ここで一瞬、中央線を高尾以西へ下ろうかという怪しい考えが頭をよぎりましたが、八王子駅の「みどりの券売機」で特急の空席照会をかけるとオール満席。そりゃそうだ、大晦日だもんな、と思い直し・・・。 |
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・・・昼飯にすることにしました。 このときにも立ち寄った、八王子東急スクエア内の「八王子MAR」へ。8年ぶりの訪問でした。 こちらでも書いたように、なすとトロトロチーズのトマトソーススパゲティ(980円・税込)をいただきました。ほんと、チーズの溶け具合が絶妙で、酸味の効いたトマトソースとの絡みがとてもよかったです。ここのパスタは相変わらず美味いなぁ・・・。 最初、ビールを注文して一杯呑みましたが、それでは足りなくなったので、グラスの白ワインも注文! 昼間からしこたま・・・。(笑) 今回は、顔なじみだった店長さんとは会えずじまいでしたが、またそのうち行きますばい!(^o^)/ |
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さて、お腹を満たした後は、こちらの車両に初乗りです。 中央東線の「あずさ」「かいじ」系統を担う新型・E353系に乗車します。 やってきたのは、八王子13時34分発、「かいじ10号」甲府始発新宿行き。E353系S107編成9連での運転でした。 |
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「あずさ」「かいじ」ではE353系での車両統一に伴い、2019年3月改正から新しい特急料金システム・着席サービスが導入されました。 この、各座席上に設置されたランプが、その座席の指定席発売状況を示すもの。赤は「指定券未発売」、黄は「まもなく指定券発売済み区間」、緑は「指定券発売済み」を示します。 座席指定を受けていない「座席未指定券」であっても、赤ランプの座席には着席することができますが、途中で「黄→緑」に変わって、席を追われる可能性もあるわけですね。 このランプのシステム、普通列車グリーン席の「グリーン車Suicaシステム」導入時に採用されたものですね。あれは2004年10月ダイヤ改正のときでしたね。 |
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列車は立川に停車したあと、新宿へ向けて疾走を続けます。 途中の駅では、中央線快速のグリーン車組み込み12連化をにらんで、ホームの延伸工事を行っているところもみられました。12連化は2023年度末予定となっているようですがね。 |
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14時4分、「かいじ10号」は終点・新宿駅10番ホームに到着しました。 八王子からジャスト30分の乗車でした。 新宿駅からは、少々歩いて移動・・・。 |
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やってきたのは、こちら。 西武新宿駅です。 ここに来るのも、さていつ以来だろう、という感じでした。・・・ってか、いつの間にこんな洒落た意匠になってたんだろう・・・。 |
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乗車するのは、これも久々となる、西武10000系レッドアロー。 最近は、池袋線系統での001系Laviewの導入が進み、廃車も出ているこの10000系。もうそう何度も乗る機会ないかもな、と思ったのが、今回の乗車のきっかけでした。 乗車するのは、西武新宿14時40分発、「小江戸19号」本川越行き。「小江戸24号」で本川越からやってきた10111Fが、折り返し整備のうえで充当されました。 |
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実はワタシ、社会人になりたての頃、田無市(現・西東京市)に住んでいた時期がありまして、そのときは西武新宿線を通勤の足にしていました。 なので、田無までの区間はとても懐かしいなぁと思いながら眺めていました。 写真は、田無駅西方の引き上げ線のあたり。田無折り返しの列車がたまにここに入って待機していたのを、よく眺めていましたっけね。 |
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所沢で池袋線との交差をしながら、列車は走り続けます。 途中、航空公園のあたりでは、保存されているYS-11・JA8732の姿が見えていました。いずれ、時間を作って所沢航空公園も行っておきたいもんです。 「小江戸19号」は15時25分、終点・本川越に到着しました。 |
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隣のホームから、ヘッドマーク付きの2000系が発車していくのが見えました。 本川越15時26分発、5638列車西武新宿行きとして発車した、2000系2007F8連には、南入曽車両基地の開設50周年を記念するヘッドマークが取り付けられていました。 西武の4ドア通勤電車といえば、やはりこの顔、ですよね・・・。(^^; |
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さて、ワタシは本川越駅を出て歩き始めました。 川越の街を歩くのも、多分二度目位なのかなとか。 ちょっと見ただけでも、面白そうなお店がいろいろありました。機会があったら、本格的に街歩きをしてみたい街ですよね。 |
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そうしてワタシは、JR川越線・東武東上線が乗り入れる川越駅にたどり着きました。 JRと東武、どちらに乗ろうかと迷った挙句、東武東上線のほうで都心方面へ向かってみることに。 折からの強風の影響で、東武東上線には遅れが出ていました。 写真は、森林公園からやってきた急行1212列車池袋行き。30000系31605F10連で運転のこの列車、川越15時48分発のところ、12分ほどの遅れが出ていました。 |
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とりあえず1212列車に乗り込みましたが、前には遅れている各駅停車の列車がつかえており、なかなかスピードが上がりません。 考えた挙句、途中の朝霞台で降りて、JR武蔵野線へ乗り換えることにしました。 朝霞台駅から、隣接する武蔵野線の北朝霞駅へ。 駅名こそ違いますが、一体のようなもんですよね。 |
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ここからは、こちらの列車へ。 北朝霞16時23分発、府中本町始発海浜幕張行き1645E列車。京葉車両センターの205系M25編成8連での運転でした。こちらもやはり強風で遅れが出ていて、北朝霞発時点で2分ほどの遅れになっていました。 武蔵野線の205系も、インドネシアへの譲渡が進んで、どんどんと数を減らしていますね。E231系の転入も進んできていますし。 このM25編成も、山手線からの転属組(モハユニットは制御装置更新されて5000番台化されていますが)なんですが、この車両も、まもなく海を渡ることになるわけでして。 |
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列車は北朝霞を出ると、荒川を渡っていきます。 ここで、太陽が西へと沈んでいきます。まだ16時半前なんですけどね。さすが東へ来ると、日没早いなぁ・・・。 2019年最後の日没を、武蔵野線の205系車内から眺めるというのも、なかなかですねぇ。 |
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ワタシは、1645Eを武蔵浦和で降りました。 武蔵浦和まできたんで、埼京線で都心方面へ向かうことに。 16時43分発、武蔵浦和始発1650K列車新宿行き。E233系7000番台ハエ114編成10連での運転です。 相鉄・JR直通線開業の11月30日のダイヤ改正とともに、埼京線の運行体系にも変化があり、ここ武蔵浦和での折り返し列車が増加したやに聞いていました。 |
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列車が発車すると、西の方には富士山のシルエットが。 朝から夕方まで、富士山に見守られながらの旅になりましたね。 |
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1650Kを赤羽で降りました。 ここからは、宿最寄りの武蔵小杉へ戻る行程。 湘南新宿ラインを利用することにしました。 赤羽16時43分発、高崎始発小田原行き特別快速4837Y列車。15両編成ですが、ワタシが乗車したのは、E231系K-37編成10連のほうでした。 こちらのほうも遅れが出ていて、この列車も30分以上の遅れで運転されていました。 そういえば、赤羽でこの列車を待っている間、隣の上野東京ラインのホームのほうでは、「先ほど、浜松町駅で線路内への人の立ち入りがありました関係で、このあと遅れが出る見込み」とのアナウンスが。 大晦日まで本当に大変ですな・・・。 |
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列車は東北貨物線から山手貨物線へ。 池袋に停車し、次は新宿。 戻ってきましたね、新宿に。 すっかり夜の帳が降り、ネオンが街を飾っていました。 |
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渋谷、大崎、西大井と停車し、4837Yは17時43分、武蔵小杉に到着。この時点で24分の遅れに。 ワタシはここで列車を降りました。 というか、赤羽から列車1本で武蔵小杉にたどり着けるなんて、ワタシが東京在住だった頃には想像がつきませんでした。 普通に考えても、赤羽からだったら京浜東北線で東京→東海道線で川崎→南武線で武蔵小杉、と、2回は乗り換えを覚悟していたわけですから。京浜東北線で川崎まで乗り通したとしても、1回は乗り換えが要ります。 湘南新宿ラインの直通運転開始、そしてこの武蔵小杉駅の横須賀線ホーム開設、という2つの出来事がいかに大きなことなのか、ということですよね。 |
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さて、宿に戻ったところで、家族と合流。 こちらに住んでる息子も一緒に、晩飯を食べに出かけました。 宿から近い、「ステーキのあさくま」武蔵小杉店へ。 アメリカ・アイオワ州の農場で生産されたアンガスビーフのステーキとハンバーグをいただきました。 こちらでも書いてますが、ごっついお肉、食べ応えがありました。 |
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夕食後、娘たちはみな、「お兄ちゃんのアパートに泊まる」と言いだして、みんな息子についていってしまいました。(^^; 仕方なく、ワタシたち夫婦だけ、近所のスーパーでこちらを買いこんで、軽く年越しそばということにしました。まぁ今回は出先だからしゃあないでしょう。(笑) あくる日も早い始動になるんで、紅白歌合戦もそこそこに、早々に眠りにつきました。 |
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