<Part1へ> |
|
Part2(2012・1) | |
「きたぐに」で直江津に到着したワタシ。 ここからは、信越本線で南下します。 6時50分発、柿崎発長野行き342M列車。長野総合車両センターの115系N6編成3連でやってきました。 長野の115系に乗るのもけっこう久々な・・・。 |
|
列車は、明けゆく空のもと、新潟・長野県境へ向けて上っていきます。 脇野田駅付近、ここでは、北陸新幹線の高架が立ちあがり、駅構造物の整備が行われていました。そう、ここは、「上越駅」(仮称)が設置される予定の場所。 写真では見えないですが、部分的に架線柱も立ち上がってまして、かなり工事が進んでるなという印象を持ちました。 |
|
二本木のスイッチバックを経て、ここは妙高高原。 このあたりは、この冬の豪雪で積雪量が多く、写真のような状態になっていました。 この信越線の新潟・長野県境区間では、特雪(特殊排雪列車)の出番もけっこうあるようで・・・それにしても、こういう環境で暮らす人々の苦労は、尋常じゃないんでしょうね・・・。 |
|
長野県側へ入り、徐々にお客さんが増えていきました。 8時32分、約2分の遅れで、342Mは終点・長野に到着しました。 車両の顔を見ると、雪とのたたかいの跡が・・・。 この342Mの様子を動画で撮影しています。(新しいウインドウが開きます) http://www.youtube.com/watch?v=xZ1_GefqAr4 |
|
直江津で少し食べていましたが、なんとなく温かいものが恋しいなぁと思ってたところに、ホームの駅そば屋さんが・・・。(笑) やはり、ここは長野らしいものをと思い、「野沢菜わさび昆布そば」(380円)をいただくことに。 わさびのピリ辛感がたまりませんなぁ・・・そういえば、醤油ベースのつゆも久々なんですが、ワタシは8年間の東京暮らしですっかりなじんでいまして、まったく違和感なく食べることができました。 |
|
ここ長野からは、最新の技術を駆使した車両で移動です。 JR東日本が、ここ長野地区と東北方面に観光列車用として投入している、ハイブリッド気動車・HB-E300系。原理は最近のハイブリッドカーと同じで、エンジンとモーターを併用しながら走る車両です。 今回乗車する列車は、9時3分発、長野始発南小谷行き快速「リゾートビューふるさと」。長野から篠ノ井線を松本まで進み、スイッチバックして大糸線へ入り、南小谷まで走ります。 |
|
このHB-E300系の先頭車、運転室のすぐ後ろは展望スペースになっています。 乗客がそれほど多くなかったんで、発車後しばらく、この展望スペースから前面展望を楽しんでいました。 それにしても、発車時はモーター起動でエンジン音がしないんで、まるで電車に乗ってるような感覚ですよねぇ。加速するために途中からエンジンが回り始めるんですが、それも加速が一段落すると停まって、実にスマートな走りです。 |
|
長野〜松本間で、「リゾートビューふるさと」が唯一ドア扱い停車するのが、この姨捨。 言うまでもなく、「日本三大車窓」の一つといわれるところですね。 この駅も、スイッチバックの駅。列車は、いったん本線から引き上げ線に入り、バックして駅ホームへ入っていきます。 駅ホームからも、善光寺平を見渡すことができました。 |
|
「リゾートビューふるさと」は10時24分、松本に到着しました。ワタシは、ここで下車し、大糸線に入っていく列車を見送りました。 「リゾートビューふるさと」での様子を動画撮影しています。(新しいウインドウが開きます) http://www.youtube.com/watch?v=fwmqrRsul2Q 松本に来るのも、実に10年半ぶりのことでした。 |
|
ここ松本では、やはり遠征してきていた某フォロワーさんとの遭遇。 しばらく立ち話をしたあと、彼は長野行きの列車に乗り込んでいきました。 ワタシのほうは、ここから一気に首都圏へ。 11時8分発、松本始発新宿行き「スーパーあずさ14号」に乗車します。車両は、松本車両センターのE351系S21編成+S1編成、計12連。 「スーパーあずさ」に乗車するのも、かなり久々のはず・・・この車両も、もうデビューから19年目になるんですよね、早いもんです。 |
|
この「スーパーあずさ」は速達タイプのため、松本を出ると、上諏訪、茅野、甲府、八王子にしか停まりません。 茅野を出ると一気に高度を上げていきます。列車は、八ヶ岳を望みながら高速で駆け抜けていきます。 そんな車内で、ワゴンサービスからお酒を買い込んで、「居酒屋あずさ」を開店することにしました。(笑) 諏訪の地酒「真澄」です。 ほんのりと甘い薫りが漂います・・・あぁ、やっぱり車窓を眺めながらの一杯はたまんないですな。^^ |
|
列車は甲府に停車したあと、甲府盆地をあとに山間を進みます。 振子車両であり、なおかつ中央東線の狭小トンネルに対応するため、E351系は卵型の断面、つまり、上部と下部を絞り込んだ車体になっています。その分、居住性という点でやや難ありという評価もあるようですが、路線の事情と速達性とを考慮すると、このスタイルはやむを得ないのかなという気もします。 この「スーパーあずさ14号」での様子を動画撮影しています。(新しいウインドウが開きます) http://www.youtube.com/watch?v=fQR-krQmKJ8 |
|
13時5分、「スーパーあずさ14号」は八王子に到着しました。 ワタシは、ここで下車しました。 八王子は、かつて住んでいた街。 ちょっと立ち寄ってみようということで・・・。 話には聞いていましたが、駅南側にあった旧・八王子機関区の機関庫が解体されてしまっていました。 南口前には、高い再開発ビルが・・・。 |
|
北口駅前に出てきました。 北口駅ビルに入っていた「八王子そごう」が1月いっぱいで閉店になるようで、閉店セールが行われていました。「そごう」のスペースは専門店街化されることになるようですが。 |
|
お昼を過ぎてました。さすがにお腹が空いてしまった・・・。(笑) ワタシは、駅前の「東急スクエア」内にある「Mar」へ。 なすとリコッタチーズのトマトソーススパゲティをいただきました。トマトソースとチーズの絶妙なバランス、いいですねぇ。^^ ここの店長さんは、ワタシが八王子在住時代から顔見知りの方。 お店の前でメニューを見ていると、驚いた顔でワタシを迎え入れてくれました。このお店に来るのも8年ぶりくらいのはずなんで・・・。 さてと、お腹を満たしたところで、また移動しますかね。 |
|
<Part3へ> |