Part1(2019・12~2020・1) | |
2019年は元旦から乗り鉄してまわった我が家。 こんな形で年末年始出歩くのも楽しいね~という話になり、今回ついに年越しをまたいでのお出かけということになりました。 就職して上京した息子がいる首都圏へ行くので、ディズニー大好きなワタシ以外の家族はみな、東京ディズニーリゾートへ行くのを楽しみにしてたわけですが、ワタシ自身はまったく興味がないので、日中の行程は別行動に。さて、その顛末はいかに・・・。 |
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12月30日早朝。雨の朝でした。 夫婦と娘3人、タクシーで自宅から福岡空港へ出てきました。 実はですねぇ、このタクシーの手配がなかなか大変でした。福岡のタクシーは運転手不足が続いていて、予約がとりにくい状況なのです。この予約をとるのにも、タクシー会社5、6軒電話してようやく、という感じだったですもんねぇ。 |
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この時期の福岡空港の風物詩となっているもの。 本格的な受験シーズンの到来を前に、国内線のJALのカウンター付近には、このような大きな絵馬が登場していました。 ここに短冊で願い事を書くと、後日、JALのスタッフさんが太宰府天満宮へ持参し、祈祷を受けることになっています。 受験生のみなさんが「桜咲く」春を迎えられることを、ワタシも祈っています。 |
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チェックインを済ませた後、預け入れする手荷物の検査にかなり時間を要し、やっとの思いで保安検査場へ。 福岡空港国内線の2ヶ所の保安検査場のうち、北側の検査場は羽田行きのお客さんでかなり混みあっているようでしたが、こちら南側の検査場は待ち時間もほとんどなく、スムーズに通過。 こちらの検査場はまだ、存在自体をあまり知られてないんでしょうかね。 |
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保安検査を通過し、12番ゲートの前へ。 今回、初めて料金比較サイトというのを使って航空券を調達しました。 その結果、成田行きにはなるんですが、往路はJALの便がLCCとそう変わらない値段で利用できるという結果が出ましたんで、であれば成田へJALで飛んでしまおうと。 利用するのは、7時20分発、JL3052便成田行き。機材は国内線用のB738・JA346Jでした。JA346Jといえば、先日まで朝の連続テレビ小説「なつぞら」のラッピング機になっていまして、広瀬すずちゃんの写真が貼られていましたっけね。 予定の7時からやや遅れて、機内への案内が開始されました。 そそくさと乗り込み着席。雨のなか、機体は定刻よりやや遅れてスポットアウトし、7時44分にRWY16から離陸しました。 |
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空には舞い上がりましたが、とにかく日本列島の上空は雲が多く、機窓から地上の景色を見るということは叶いませんでした。また、大気の状態も不安定で、上空でもかなり機体が揺れるシーンがありました。 そんななか、ドリンクサービスで、ビーフコンソメシチューを。 ワタシ、最近JALの飛行機に乗ると、かなりの割合でこれ飲んでる気がしますねぇ。 JALの「SKY NEXT」ですので、機内Wi-Fiも使い放題。しっかり恩恵にあずかりました。(^^; |
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JL3052便は、8時59分に成田空港のRWY34R(B滑走路)に着陸し、第2ターミナルのSpot68に到着しました。 横を見ると、Spot66には・・・あらなんと、大きな飛行機が。MH88便でクアラルンプールからやってきた、総二階建てのA388・9M-MNAが鎮座していました。こいつの横かぁ~ってところで。(^^; |
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到着後、預けた手荷物の受け取りを済ませたところで、ワタシは家族と別れました。 家族はみな、ここからバスで東京ディズニーリゾートへ・・・。 ワタシは単身、第1ターミナル行きの連絡バスに乗り込みました。 |
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第1ターミナルに到着したワタシは、そのまま展望デッキへ。 ここへやってくるのも、もう2年半近くぶりになるでしょうか。 残念ながら雨が降りだしてきまして、コンディションとしてはかなり悪かったんですが、まぁせっかく来たからということで、飛行機撮ることにしました。 |
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こちらは、先ほど福岡から乗ってきたB738・JA346Jが、JL3083便として中部へ向かうところ。 こういう運用になっていたんですね。 |
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この日は、雨が降る中ということもあり・・・。 離陸機がこうして、ベイパーを曳きながら上がっていくシーンをたくさん見ることができました。 写真は、LX161便でチューリッヒへ向かう、スイス国際航空のA343・HB-JMA。 |
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ずぶ濡れになりながら撮影をして、お腹が空いたのでお昼を。 いろいろ迷ったんですが、この間入ったことのなかった、回転寿司「海鮮三崎港」成田空港店に入ってみることにしました。 https://ameblo.jp/tohmori/entry-12565180964.html とにかく、マグロのお寿司が美味しかった・・・回転寿司としてはなかなかのクオリティでした。まぁ、日本の玄関口たる成田空港の中のお店ですからね。下手なレベルで生き残れないのは間違いないですが。 |
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昼からも引き続き撮影。 今回、NRTで撮りたかったのが、ANAが昨年からハワイ路線に投入したA388・FLYING HONU。 JA381A・382Aの2機を、どうにかゲットすることができました。もう1機導入される予定のJA383Aは4月にデリバリー予定とのことで、またいずれ、撮りに来ないといかんわけですが。 |
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夕方までの撮影をとりあえず終えて、そろそろ移動することに。 第1ターミナル直下の成田空港駅へやってきました。 海外から日本へやってきたみなさんが、大きな荷物を持って改札に向かっている光景が。 自動改札機には入れられない「JAPAN RAIL PASS」を改札機に入れてしまって、立ち往生している光景も・・・改札機の横に、「JAPAN RAIL PASS」は改札機に入れないでと、英語で注意書きもされてあったんですけどね・・・。 |
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・・・そんな横をすり抜けて、ホームへ降りてきました。 ちょうど、房総ローカルで運用されている209系が停まっていました。千葉発の1461M列車でやってきたようですね。 調べてみると、この209系が成田空港へ乗り入れる運用は、1日3往復だけみたいですね・・・なんと、稀少なシーンだったのでした。 209系も、まだここにいたのか、というくらい、追いまくられてしまった感がありますね。 |
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乗車するのは、E259系12両で運転される、17時16分発「成田エクスプレス40号」大船・大宮行き。ワタシは、大船行きの前寄り・Ne18編成のほうに乗車しました。 Wi-Fiあり、電源コンセントあり、そんなこの特急が、本当に旅先ではありがたいのです。 |
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駅ホームの「NEW DAYS」で、こちらを買いこんできました。 そう、銚子電鉄の「ぬれ煎餅」です。 いまどき、普通にJR東日本管内の駅ホームで売ってるんですね。 ビールも用意して、「居酒屋N'EX」開店といきましょう。(笑) |
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列車はすっかり暗闇に落ちた中を走っていきます。 江戸川を渡って東京都内に入ってくると、右手には東京スカイツリーの灯りが見えるようになってきました。 あぁ、1年半ぶりに東京にやって来たんですね。 |
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列車のデッキには、このように運行情報を案内するモニタが設置されていますが、この時期はとにかく、東京メトロ銀座線の一部区間工事運休の情報が賑わせていたようで。 ここに限らず、首都圏各線のあらゆるところで、この情報が案内されていました。ワタシが東京在住だったおよそ20年前には、ここまで各社の連携が進むというのは想像できなかったわけですが。 |
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東京駅で、大船行きと大宮行きの切り離しイベントがありましたが、ワタシは先に出発する大船行きに乗車していたので、ホームへ降りることもなく・・・。 18時27分、列車は品川に到着しました。 常磐線の列車が停まる光景も、すっかり品川の日常になってますね。 ここでいったん下車して、あるものを買いこみ・・・。 |
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宿の最寄り駅へ移動します。 品川から18時48分発、横須賀線千葉発久里浜行き1871S列車に乗車します。 E217系15両編成、ワタシが乗車した前4両の付属編成は、Y-118編成。 E217系も置き換えが迫っているといわれていますので、乗車する機会ももうそんなにはないんだろうな、ということで。 |
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列車は暗闇のなか、いわゆる品鶴線へと進んでいきます。 蛇窪信号場で山手貨物線と合流し、そこからは東海道新幹線と並走しながら多摩川を渡っていきます。 品川から10分で、列車は武蔵小杉に到着。 そう、ここに横須賀線の駅ができてから、来るのは初めてになりました。 この駅で下車し、歩いて投宿先へ向かいました。 |
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宿にチェックインして、夕食。 先ほど、品川駅で買いこんできたのは、こちら。そう、崎陽軒のシウマイ弁当(860円・税込)。 日本で最も多く製造・販売されている駅弁とされているこちらのお弁当を、今回久々にいただいてみることにしました。 とにかく、冷めてもおいしいシウマイとご飯。駅弁としての品格も十分に備えた一品です。 そうそう、ディズニーリゾートへ行った嫁さんとちびさんたちが、このあと深夜になってようやく宿へ到着。 こちらは疲れてたんで早々に寝たかったんですけどね~。結局待たされる羽目になりました。 さて、このあとは、乗り鉄いろいろしていきますよ。 |
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