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13時50分、「リゾートしらかみ2号」は青森を発車しました。 ワタシ、5年半前にこの列車に乗った際はセミコンパートメントに乗っていましたんで、こちらの一般座席に座るのは、実は初めてでした。(^^;) |
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列車は奥羽線へ進み、ここは大釈迦。 下り普通列車との行き違いで停車です。 それにしても、天気が良くて陽射しが強いですねぇ。 列車内でも、冷房は入っているはずですが、温室のようになっていまして、ちょっと暑いくらいでした。 |
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「リゾートしらかみ2号」は、五能線との分岐駅である川部をいったん通り過ぎ、14時27分、弘前にやってきました。 弘南鉄道のホームも見えています。 弘前へ入った列車は、青森方向へ退行する形で川部に到着。 ここで再度向きを変え、五能線へと進みます。 やはり、青森、弘前の双方のお客さんを乗せるために、一見複雑には見えますがこうした運行をすることもやむをえないんでしょうねぇ。 |
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五能線に入り、列車は、板柳、陸奥鶴田の順に停車。 左上写真は板柳駅。 左下写真、列車の左手車窓には、「津軽富士」こと岩木山が見えています。 沿線には水田のほか、さすがに津軽だけあってリンゴ畑も多く見られます。 |
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15時11分、「リゾートしらかみ2号」は五所川原に到着しました。 もうお分かりですね。 五能線の川部〜五所川原間が、ワタシ自身の未乗区間だったんであります。 やっと今回、乗ることができました。 そして、跨線橋を渡り改札へ向かうと・・・左下写真、立佞武多ですね。 そうそう、青森のねぶた祭と時を同じくして、ここ五所川原でも、立佞武多が街を練り歩きます。 |
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五所川原の駅前に出てきました。 いやぁ、本当にいい天気、そして、陽射しも強いです。 せっかく立佞武多のこの時期に五所川原へ来たんですから、夜は青森へ行くにしても、この五所川原の立佞武多を拝めないかなぁ、ということで、街へ出ることにしたんですが・・・。 |
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駅でもらってきたガイドマップをたよりに、立佞武多の運行スタート地点へ。 ありましたよ、ありました。 さすがにまだ明るい時間ですので、灯りが入っているわけではありませんけども・・・とくに写真右のもの、高いですねぇ。 五所川原ではその昔、高さ18m、近隣の町村からも見えたという巨大な佞武多が街を練り歩いていたとのこと。1996年、有志の手で高さが22mにもなる巨大な佞武多が復元され、1998年からは再び街を練り歩くようになったそうで、「五所川原立佞武多」として今や全国的にも有名になっています。 それにしても、実際に見ると圧倒されますバイ。 |
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五所川原駅に戻ってきました。 隣接して、津軽鉄道の津軽五所川原駅があります。 冬場の名物「ストーブ列車」にも使用される旧型客車の姿も見えますね。 |
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わずか1時間の滞在でありましたが、そろそろ、青森へ戻ることにします。 機会があれば、立佞武多の運行も見にきたいですね。 16時12分発、831D列車弘前行きに乗車します。車両は秋田車両センターのキハ40形2両編成、五能線カラーをまとっています。 |
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来た道を戻って、川部で831Dを下車。 ここから乗り継ぐ列車は、弘前発青森行きの臨時普通列車「ねぶたまつり1号」。 秋田車両センターの701系電車2両編成でやってきました。 臨時とはいえ、車内はねぶたを見に行くお客さんで混雑していました。なかには、明らかに「ハネトファッション」の若者も・・・。 |
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17時44分に青森に到着。 しばらく、駅で列車を撮っていました。 こちらは、青森18時9分発のブルトレ「あけぼの」、奥羽・羽越・上越線経由上野行き。 この日の牽引機は、青森車両センター所属のEF81-139でした。同機は、青森車両センター所属の電車の郡山総合車両センター(かつてのJR郡山工場)への入出場の牽引を担当するために、双頭連結器装備となっています。 |
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さて、このあと、連夜となりますがねぶたの連合運行を見に行きました。 この日はちょうど「ねぶた大賞」の審査がある日、ということで、昨日と同じ18時50分に、花火の音を合図に連合運行がスタート。 なかなか、ねぶたの行列が前に進まない状態でしたが、それでも勇壮なねぶた囃子にのって山車が躍動する様子は圧巻です。 |
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ねぶた見物を中座して青森駅へ戻ってきました。 ワタシは20時50分発、「白鳥42号」八戸行きに乗車します・・・そう、きょうも、八戸で宿をとっていたんです。 車両は、青森車両センターの485系3000番台8両編成。 ここは、今回の旅で唯一のグリーン車利用となりました。 |
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暗闇のなかを、列車は野辺地、三沢に停車し、八戸に向かいます。 こちらは、野辺地停車中。 駅の南西側、駅舎の反対側にあたる一帯には、日本初の鉄道防雪林といわれ、鉄道記念物にも指定されている、野辺地防雪原林があります。夜間はライトアップされているんですねぇ。 |
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列車は、21時57分に八戸に到着しました。 すでにこの時間、東京行きはもちろん、「はやて」の仙台行き最終も出たあと。 よって、乗車していたお客さんの多くが、この八戸で改札を出ていました。 ワタシも改札を出て、宿へ向かいます。 |
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