(2023・11)
JR九州ウォーキングの2023年秋編も、いよいよ大詰めの時期となりました。
12月2日まで開催コースがありましたが、その日はワタシは参加できないため、今回が秋編最後の参加となります。
今回は、筑後船小屋駅スタート・瀬高駅ゴールとなるコース。ルート取りは昨年1年前のこのときとほぼ同じですが、一部変わっていたようです。
なお、ウォーキング部分についてはこちらも参照ください。
11月26日朝。

箱崎6時57分発、普通2327M列車荒尾行きに乗車します。811系4両+813系3両での運転、前4両はPM7編成でした。
後ろの813系3両は鳥栖で切り離しとなるため、前4両に乗っておかないとですね。
途中の二日市では、あとからやってきた「リレーかもめ5号」武雄温泉行きを先に行かせるため、しばし停車。
「リレーかもめ5号」は787系BM3編成8連での運転でした。
鳥栖で後ろ3両を切り離し、2327Mは4両となって南下を続けます。

久留米手前、筑後川を渡ります。
この日はいい天気になりました。
車内でのんびりしているうちに、早くも右手にはベースボールパーク筑後が見えてきました。
あぁ、もう降りる準備しなきゃ・・・。(笑)
2327Mは8時27分に筑後船小屋に到着しました。

8時半からウォーキングのスタート受付が始まるということでしたが、すでに新幹線側の駅前には長い列ができていました。

駅前のロータリーには、福岡ソフトバンクホークスの2軍がファーム日本選手権で優勝したということで、「おめでとう」の横断幕が出されていました。
来年こそは1軍も、ですね。
ウォーキングの受付を済ませ、筑後広域公園の中を歩いていきます。

こちらは、広域公園内にある「恋ぼたる」。
地元農産品の販売を行う物産店があります。少し覗いてきました。今回はこれ、というものがなくて買うところまではいきませんでしたが。
最近は、ウォーキングで行った先でも、安くてものがいい野菜を見かけると、つい買い込んでしまいます。(^^;
船小屋温泉大橋で矢部川を渡り、みやま市へ入りました。

こちらは、老松神社、そしてその境内にある「長田の大イチョウ」。
大イチョウ、今年もいい色づきになっていますね。
続いて、対岸に筑後船小屋駅を望みながら、矢部川沿いの堤防の土手の上を歩いて行きます。

本当にいい天気ですねぇ。
朝は少し寒かったんですが、日が照ってきて、歩いているとかなり体が温まってきました。
鹿児島本線の本郷踏切を渡ったところで、後ろを振り返ってみると、ちょうど「WAKU WAKU SMILE新幹線」800系U9編成が走っていくのが見えました。「つばめ310号」のようですね。
このラッピングも、12月13日までで終了のようで・・・。
そこからコースをずっと歩いて、みやま市総合市民センター「MIYAMAX」にたどり着きました。
ここでは昨年のとき同様、「まるごとみやま市民まつり」が開かれていました。キッチンカーなども多数参集しているようです。
昨年のときは早々に会場をあとにしたんですが、今回はちょっと会場の奥のほうまで入っていってみました。
そうすると、こんなキッチンカーが・・・。

こちら、竹下製菓「ブラックモンブラン」のキッチンカー、あの人気アイスのキッチンカーですが、実は先日、こちらのウォーキングのコース沿いでのイベントにも、このキッチンカーが来ていて、気にはなったんですが寄らずにいたもんですから、ちょっと今回は、と。
で、そこで販売していたのがこちら。
ブラックモンブランソフトクリーム(500円・税込)です。
文字通り、ソフトクリームに、ブラックモンブランでおなじみのチョコソースとクランチをかけてあるという品なんですが、これがね~いつも食べてるアイスバーと同じ味なのに、ソフトクリームってだけでなんか雰囲気違ってて、何か不思議な感じがしましたね。

ここまで、けっこうガチ歩きしてしまってましたので(笑)、いい息抜きになりました。(^^;
「まるごとみやま市民まつり」の会場をあとにして、あとは瀬高駅へゴールするのみです。

ということで、ゴールへたどり着きました。
道草もしたのに、2時間余りでゴールですねぇ。かなり早歩きしてしまったからなぁ・・・。
昨年は、ランチを求めて瀬高から下りの列車に乗って大牟田を目指したんですが、今回は素直に北上しましょうかね。

ということで上り列車を待っていると、下り線側を貨物列車が通過していくのが見えました。
どうやら遅れの列車のようでしたが、牽引機がED76-83、かつてJR九州に所属していて、JR貨物へ移籍した機関車ですね。
瀬高11時発、普通5336M列車鳥栖行きに乗車して、北上を開始します。815系NT5編成2連での運転でした。

とりあえず座ることはできましたんで、少しのんびり・・・。
途中の久留米で、こちらの列車に乗り換えます。

久留米11時25分発、区間快速(二日市→福間間快速)3224M列車門司港行き、811系PM110編成4連での運転でした。

日曜のこの時間に、やはり4両で博多へ突っ込んでいくのですな・・・なんというか、ねぇ・・・。

ということで、この列車に博多まで乗車。12時10分に到着しました。
当然ながら車内は混雑、博多で入れ替わりましたがそこから先もまた混雑、という感じ。なんだか、ですねぇ。
博多に着いて、昼飯はこちらでいただきました。

博多デイトス2階「博多めん街道」にある、モヒカンらーめん博多デイトス店です。
モヒカンらーめんは、久留米発祥の豚骨ラーメンのお店。本店は西鉄天神大牟田線の試験場前駅の近くにありましたが、7月に火災で全焼となり、9月末で閉店となってしまいました。
まぁ今回は、わずかばかりでも応援の意味合いも込めて、ここでいただくことにしたわけで。

「超ド定番」という触れ込みの、極上豚骨モヒカンらーめん煮卵入り(950円・税込)をいただくことに。
マイルドながらも濃厚なスープに、極細麺、そして辛味ダレ、という要素が三位一体となって口の中へ。屋台のラーメンのような雰囲気もありつつ、博多ラーメンとはやはり違う味わいでした。

本店がなくなってしまって大変ななかですが、モヒカンさんには今後もぜひがんばってほしいなと。
お昼もいただいたので、少し買い物をして、とっとと帰ることにしました。

博多13時2分発、普通2336M列車福間行き、813系RM2224+RM2201編成計6両での運転でした。

箱崎へは博多から5分で到着。
晩飯の買い出しをして、帰るとしますか。
今年のJR九州ウォーキング参加も、これで最後ということになったわけですが、最終的には春14コース、秋15コースの計29コース参加ということになりました。過去の年間最多参加が26コースだったので、今年ついに最多記録の更新ということになりました。土曜も仕事の日がけっこうあるなかなので、それでこの参加数、我ながらけっこう頑張ったなと思います。
来年はどうなるのか、まださっぱりわかりませんが、可能な限りウォーキングに参加して、やはり歩いて楽しみたいなと思っています。こういう形でのお出かけは本当に楽しいので、ぜひ続けていきたいです。
<おわり>