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4月に入って最初のJR九州ウォーキング参戦は、直方駅スタート・ゴールのコースとなりました。 ちょうど遠賀川河川敷でチューリップフェアが開催中。そのチューリップを眺めるのがメインではありましたが、河川敷ではまだ桜の花もどうにか持ってくれている感じで、天気もよく、春らしい光景を満喫してきました。 なお、ウォーキング部分についてはこちらも参照ください。 |
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4月2日朝。 同行の中1娘とともに駅まで出てきました。 箱崎7時54分発、普通129M列車南福岡行きに乗車します。 813系9両編成、前3両はRM103編成でした。 この列車には1駅間のみの乗車・・・。 |
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吉塚で129Mを降り、ホームを移動してきました。 5番ホームには787系BM12編成6連の「かいおう1号」博多行きが入線してきました。 4番ホームには7時59分発の普通5624H列車篠栗行き、817系4両編成で停まっていましたが、ワタシたちは乗車せずお見送り・・・。 |
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続いてやってきた8時7分発、普通2628H列車直方行きに乗車することにします。 817系4両+BEC819系2両の計6両編成、前2両は817系VG1602編成でした。 確か、休日ダイヤのこのスジ、以前は817系2両のみで運転されていたんですが、しばらくぶりに乗ってみたら6両になってました。 |
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乗車したクモハ817-1602の車内です。 直方車両センターの817系は、すべての車両がロングシート。かつて転換クロスシートだった1000番台・1100番台も、ロングシート化されて1500・1600番台へ改番されました。 いまだに、なんか変な感じですけどね・・・。 |
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車内にはこちらも。 こちらのときにも書きましたが、5月5~6日に博多駅で予定されている線路切り替えに伴う、運休の案内が出されていました。 世間は連休のなか、しかも深夜ということではありますが、やはり影響がいろいろ出ることが予想されますのでね。 |
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列車は篠栗を過ぎて、こちらは城戸南蔵院前。 このあたりでは、すでに花がかなり落ちている桜の木が目立ちました。 山のほうではありますが、このあたりは花の盛りが平地よりも早かったようですね。 |
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篠栗トンネルを抜けて、ここは九郎原。 こちらでは、まだ花の残っている桜の木が多いようでした。 同じ山の手前と向こうで、ずいぶんと違うもんですね。 |
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こちらは、新飯塚を発車して、まもなく浦田に着こうというところ。 線路わきに桜の木がありまして、こちらもまだ見頃を保っているようでした。 車窓から桜の花が見えるってのは、いいもんですね。 |
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9時5分、2628Hは終点の直方に到着しました。 やはり、同じ目的の人たちがたくさん降りてきました。 この日のウォーキングは、9時から受付開始になっていたんで、時間的にもちょうどいい感じでしたね。 |
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さて、改札を出て、スタート受付を済ませました。 ワタシたちが着いた頃には、スタート待ちの列は解消していて、スムーズにコースマップを受け取ることができました。 そして、この春のJR九州ウォーキングでは、スタート時に明治のメイバランスが配られてることが多いです。ワタシはもっぱら、持って帰って、スポーツクラブで頑張ってる小4末娘に飲ませてますが。(^^; |
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東口の駅前に出てきました。 すっかり直方駅前の名物になった、大関・魁皇(現・浅香山親方)の像が出迎えてくれます。 さて、歩きましょうかね。 |
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まずは駅前から、商店街のアーケードの中を歩いて行きます。 こちらはふるまち通り。 先月、このウォーキングのときにも歩きましたね。 まさか、連月で直方の街を歩くことになるとは・・・。 |
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商店街を抜けたあと、直方郵便局の前を通って、ここへ。 目の前の道路は、国道200号。 渡った先に、遠賀川が見えています。 |
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川を渡り、チューリップフェアの会場へ。 いまを盛りと、色とりどりのチューリップが咲き誇っていました。 この色どりはすごいなぁ・・・心が洗われますね。 |
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河川敷の少し高いところへ上ってみました。 そこには桜並木がありまして、チューリップの植えられたエリアを見下ろすとこんな感じに、桜とチューリップのコラボを楽しむことができました。 |
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桜並木を抜けて、コースをさらに先へ進みます。 再び遠賀川を渡るために、勘六橋を通るんですが・・・。 そこから下流側を眺めると、菜の花、桜、そしてチューリップ・・・春だなぁ・・・。 |
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河川敷を離れたあとは、こちらも先月このときに歩いた、殿町エリアへ。 明治から戦前期の建物が多く残ってるエリアなんですがね。 写真左側は、江浦医院。現在も耳鼻科として診療が行われている、現役の医院の建物です。 付近には直方谷尾美術館、向野堅一記念館と、かつての病院の建物を活用した施設もありますが、なにしろここは現役の医院ですよ。いい佇まいですね。 |
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続いてやってきたこちらは、直方歳時館。 地元の炭鉱開発に携わった堀三太郎の住宅として、1898(明治31)年に建設された屋敷。現在は直方文化青少年協会が運営しており、各種催事などに使用されています。 お座敷や縁側があり、広いお庭も。 なんか落ち着く佇まいですね。 |
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続いてはこちらも、先月のウォーキングで訪ねていた、ギャラリーのぐち。 今回はここで、ウォーキング参加者先着300名にプレゼントがあるというので立ち寄ってみると、ギャラリーの入口で手渡されたのはポーランド製のガラスコップ! うわー割れ物だぁ・・・これは気をつけて持って帰らないと。(^^; |
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続いて、こちらにも。 直方市石炭記念館。旧・筑豊石炭鉱業組合直方会議所の建物で、建物自体が国の史跡指定を受けています。 建物の中では、筑豊炭田の歴史、あるいは実際に坑内で使われた採炭用具や機械などが展示されています。そして屋外にはSL・・・。 ここを訪ねるのは初めてではありませんが、筑豊炭田が日本の産業発展を支えた重要なエネルギー源であったこととともに、それが、劣悪な環境のなかで働いていた炭鉱労働者によって支えられていたことを、改めて考えさせられました。 |
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石炭記念館をあとにして、あとはゴールへ向かう道のり。 筑豊エリアを走る車両の拠点となっている、直方車両センターが見えてきました。以前、ここの一般公開の際に同時開催されたウォーキングに参加したこともありました。もうかなり前の話ですが。 |
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西口側から橋上駅舎に上り、改札前まで行ってゴール受付を済ませてきました。 で、また、東口側の魁皇像の前に出てきました。 この時点でまだ10時40分過ぎ。 気分的にはそろそろお昼~なんですが、ちょっとまだ時間早いなぁ・・・。 |
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で、やってきたのが、先月もやってきた駅舎向かい側の「Bon」。 食事の提供は11時からということでしたが、飲み物だけならOKと・・・そういえばウォーキング中には何も飲んでなかったし、まずはドリンクでも、ということで入店することにしました。 |
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娘はレモンスカッシュ、ワタシはアイスのカフェクリームラテを注文しました。 カフェの中から、晴れて気持ちいい空と日射し降り注ぐ街並みを眺めながら、冷たい飲み物・・・いい季節になりましたな。 |
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飲み物を飲んでいる間に11時になりましたんで、パスタをいただくことに。 娘は先月のときにも食べていた「本気の焼きスパ」、ワタシは写真のボロネーゼをいただくことにしました。 このボロネーゼがですねぇ、濃厚かつ、クラッシュトマトの酸味がしっかり効いてておいしかったんですよね~。前回は直方名物ということで焼きスパを食べてたワタシでしたが、オーソドックスなパスタもしっかりおいしいわぁ・・・。(^^; |
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おいしいパスタを食べ終わったので、帰路に就くことにします。 直方11時50分発、普通2649H列車博多行き、813系RG228編成3連での運転です。 南福岡車両区に所属していた813系200番台はすべて、一部座席撤去を施されて改番されてしまいました。今や、この直方所属のRG228編成が、唯一改造されずに残った813系200番台、ということになったわけで。 |
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途中の小竹を過ぎたところ。 原田線での朝の運用を終えて直方へ戻る、キハ140-2041とすれ違いました。 さらに進んで遠賀川を渡り、鯰田に到着しようというところ。 川の対岸に、鯉のぼりの吹き流しがずらりと並んで風に吹かれている光景が見えていました。 毎年この時期、このあたりでは恒例になっているやつですね。もう来月は端午の節句なんやなぁ・・・。 |
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浦田付近で、何人か撮り鉄さんが構えているのが見えました。 お、何か来る日だったっけか・・・と思い、JR九州アプリの「どれどれ」を見ていたらば、ワタシたちの乗っている列車の後ろから、謎の「鳥栖行き」なる列車が走ってきているようで・・・。 これはちょっと見ておきたいな~ということで、桂川でいったん列車を降りて、ホームで待つことにしました。 |
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待つことしばし、やってきたのは、DE10-1195が「SL人吉」用50系700番台3両を牽引する写真の列車。 これ、門司港から熊本へ向かう、ツアー向けの団体臨時列車「客車急行天草」だったんですね。 前日1日夜発の「客車夜行2122列車」ツアー団臨で熊本から門司港まで上った編成が、下りは別の団臨として熊本へ。しかも、門司→陣原間は鹿児島貨物線を走行し、かつ、折尾→原田間は筑豊本線経由という経路での運転となりました。 DE10-1195と50系「SL人吉」編成は、1日に小倉総合車両センターでの最後の定期検査を終えて出場したSL・58654号機の出場回送をエスコートしていました。そのエスコートが終わったあと、さらに団臨仕業で門司港まで行っていたことになります。 この「客車急行天草」団臨では、青色に白文字のオリジナルの横サボが用意されていました。 ってか、ワタシ自身、この筑豊本線で50系700番台を撮影したのって、22年前の「福北ゆたか線」電化開業の記念イベント絡みで、58654号機の牽引で運転されたとき以来だったなぁと。 あのときは、「SLあそBOY」のウエスタン調だったんですがね。(^^; |
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「客車急行天草」団臨を見送ったあと。 ホームを見ていてショックだったのがこちら。 ホームの傍らにあった売店「コラボ倶楽部」。なんと、3月末で閉店になっていました・・・。 ここで食べ物を買ったり、はたまた嘉麻市の地酒「寒北斗」を買ったりと、いろいろお世話になったお店だったんですがね・・・今回も、ここが開いてたら「寒北斗」買って帰ろうかな~とか思っていたんで、まさか閉店なんて、と・・・。 |
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とりあえず、自宅へ帰りましょうかね。 桂川からは12時43分発、快速4633H列車博多行きに乗車。817系VG2001編成2連での運転・・・うわーこのタイミングで2両がくるのか・・・。(^^; 快速といっても、直方から博多までの間で停車しないのは、勝野、九郎原、筑前山手の3駅だけなんですよね、この列車。 博多が近づくにつれてお客さんが増え、吉塚到着時点ではかなり混みあっていました。 |
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吉塚で4633Hを降り、そこからは13時26分発、普通2158M列車福間行きに乗車。811系PM5編成4連での運転でした。 けっこう早く帰りつけましたね。 |
そんなわけで、春爛漫、花爛漫の直方へ行ってきました。 かなり気温も上がってきましたからね。本当にいい季節になってきました。 来週からも・・・もちろん、まだまだ歩きますよ! |
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<おわり>![]() ![]() |