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Part4(2006・8)
526Mで小牛田へ到達し、そのままホーム向かい側で待っていた9時56分発、1542M列車仙台行きに乗り継ぎます。

眠気が襲ってきてウトウトしているうちに、列車はまもなく仙台、というところまで来ました。
仙台車両センターの横を通過。青森車両センターから転じてきた国鉄色583系電車の姿も見えますね。
10時43分、1542Mは仙台駅2番ホームに到着。
車両は417系電車。仙台車両センターに3連5本しか存在しない稀少な車両です。片側2ドア、一応交直流電車ですが、直流区間への乗り入れはありません。
まもなく仙台を離れる時間ですが、少し早めに昼食にしましょう。

仙台駅ビル内「たん助」にて、「牛タンねぎ塩定食」(1600円)をいただきます。
うん、仙台まできたら、やっぱり食べたいですよね、牛タン。(笑)

ご飯も、もちろん麦飯にとろろ。

やっぱり、牛タンの独特の歯ごたえはすごかった・・・。
昼食も食べ終わり、東京へ向かう時間になりました。

11時54分発、「はやて・こまち76号」東京行きに乗車し、仙台をあとにします。

今回も、「こまち」E3系のほうに乗車となりましたが、編成が、昨日も「こまち17号」で乗ったR17編成! 運用知らないんですが、まさか同じ編成にまた乗るとは・・・。
牛タンで満腹になったからか(笑)、新幹線の車内でも少しウトウト・・・。
列車は気がつけば、関東エリアへ入ってきていました。

車窓からは、いかにも、という感じの夏の雲が見えていました。
13時36分、「はやて・こまち76号」は、東京駅21番ホームに到着しました。

東京はやっぱり暑いですねぇ〜。
東京からは、新幹線に乗ればその日のうちに九州へ帰り着くことも可能なんですが、せっかく東京へ来たからということで、列車に乗ってブラブラすることにしました。

まずは、中央快速線の201系電車、1371T列車武蔵小金井行きに飛び乗りました。
水道橋のあたりでは、東京ドームを右手に見ながら・・・。

新宿で下車。
この201系も、まもなく新型・E233系での置き換えが始まります。
新宿に乗り入れる各線でも、かなり国鉄型車両が淘汰されてしまいましたよねぇ・・・かつて私が東京にいた頃は、山手線も205系だったし、中央・総武緩行も103系がいましたし。

新宿駅もまた、改修工事が進んで、サザンテラス口の開設など大きく変貌しつつありました。
ここ新宿からは、特急に乗ってさらに西へ向かうことにします。

5番ホームから14時30分発、「かいじ109号」甲府行き。
E257系M102編成9連での運転です。

いやぁ、「あずさ」「かいじ」といえば国鉄型183・189系車両のイメージがいまだに強い私には、まだ馴染めない感じであります。
中央線の三鷹〜立川間では、「開かずの踏切」解消をめざして連続立体交差化事業が進んでいます。
その様子を見るのも、こちら方面へ来た目的。
すでに、高架がだいぶ立ち上がってきているところも・・・。

本当に変貌著しいなぁ、という感じで・・・。
三鷹、立川と停車し、15時3分、「かいじ109号」は八王子に到着。

私がかつて住んでいたところまで来てしまいました。(^^;)

そして、ここで見つけたのが、左下写真。
特急の乗車位置案内表示が、電光になっているだけならまだしも、この表示板、ガイドレールがついていて、次の列車のドア位置にあわせてスライドして移動するんですよ!
こういうのは初めて見ましたわ・・・。

あと、発車メロディが「夕焼小焼」になっていたのには、驚きました。
八王子市内、上恩方には、この歌のモデルになったといわれる「夕焼小焼の里」がありますから、それにちなんで、ということでしょうけどね。
駅の南口へ。

入り口横のキヨスクが、いつの間にかコンビニに「成長」していました。

南口前には、再開発ビルの予想図の看板が立っていました。
私が住んでいた頃から、地元では賛否両論あったんですが、果たしてどうなるのかなぁ・・・。
ここ八王子ではもう少しゆっくりしていようかとも思ったんですが、あることを思い立って、こちらの列車に乗車します。

八王子駅1番ホームから16時7分発、八高線・川越線1665E〜1664H列車川越行き。
八高線に乗るのも、ずいぶん久々です。

車両は、川越車両センターに所属する209系。それも、両先頭車が東京臨海高速鉄道70-000系からの編入!という、3100番台のハエ71編成でありました。先頭形状がオリジナルの209系と違いますので、一目瞭然、であります。

JRから第三セクターなど他社への車両転用はけっこう多いんですが、逆に第三セクターからJRへの車両転用、というケースは、非常に稀です。70-000系がもともと、209系をベースに製作されているので、それほど違和感なく転用できたのかなと思いますが。

座席はしかし、209系のバケットシートとは異なり、70-000系仕様そのままとなっています。
列車は八王子を出て、北八王子、小宮と進み、多摩川を渡って、青梅線・五日市線と接続する拝島へ。

拝島駅では橋上駅化工事をしているようですね。
箱根ヶ崎を過ぎて、列車は埼玉県へ。

写真は、東飯能の手前で入間川を渡るところ。
西に傾いた日差しが、川面を照らしていました。
高麗川から川越線に入った列車は、17時10分、終点・川越に到着。

川越駅で降りたのも、いつ以来だろう・・・と考え込んでしまうくらい、久々でした。
小腹が空いてきていたので、駅構内のそば屋「喜多そば川越店」で、こちらを食べました。
「冷やしたぬきそば」。

「川越そば」というくらい、川越はそばが有名なところ。
ここはいわゆる「駅ナカ」ですが、そばの麺も、やはりコシがあって、普通の立ち食いそばとは違うな、と感じました。

食べ終わったら、移動しますか。
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