(2024・1) | |
しばらく山登りができていなかったワタシ。いわゆる山頂までいく登山というと、このとき以来行けていなかったようで・・・。 ということで、10ヶ月ぶりの天拝山へ行くことにしました。今回は、登りやすい道として整備されている「開運の道」を使わず、より山道なルートである「天神さまの径」を通って登ってみることに。 そして、山を下りたあとは、そのまま歩いて二日市の市街を突き抜け、太宰府へ向かってみました。 なお、山行・ウォーキングの様子はこちらも参照ください。 |
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1月8日朝。 箱崎8時37分発、普通2133M列車二日市行きに乗車しました。813系RM106+RM103編成計6両での運転でした。 箱崎駅でホームへ上がったところに、ちょうどやってきたもので、そのまま飛び乗り・・・なので、最初の写真は今回、特急通過待ちで停車時間があった南福岡でのカットです。 |
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乗った当初は博多までのお客さんでかなり混みあっていましたが、博多から先はけっこう空いた状態でした。 まもなく二日市という車内、もう終点手前なんでかなりガラガラになっていました。 |
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9時15分、2133Mは二日市に到着しました。 到着した車両は、17分のインターバルで折り返し、普通2140M列車として福間へ向かいます。 二日市駅の西口へ出てきました。 こちらの西口ができたことで、天拝山へのアクセスはずいぶんと改善されたと思います。二日市の温泉街にも、ダイレクトにアクセスができますしね。 |
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歩いて、その二日市温泉街へ。 何度かお風呂に浸かったことのある、博多湯の前を通ります。 朝から入湯するお客さんが出入りしていました。 その博多湯の脇道に入り、そこから山のほうへ上っていきます。 |
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武蔵寺の前にたどり着きました。 ここも何度か、ウォーキングで訪ねている場所。九州最古の寺といわれていて、4月には藤まつり・藤供養が行われることでも知られます。 で、今回はこの山門の手前から左へ入り、山登りに入ります。 |
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登り始めてすぐのところに、こちら。 御自作天満宮です。 菅原道真が自ら刻んだという等身大の木座像を御神体としているとか。やはり学問の神様です。 今年最初のお詣りは、こちらになりました。 |
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御自作天満宮でのお詣りを終えて、山道を登っていきます。 天拝山へ登るメインルートである「開運の道」と違い、こちらの「天神さまの径」は細い山道。 ただ、途中には「〇合目」と刻まれた石柱が整備されており、だいたいの目安は分かるようになっています。 |
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尾根までたどり着きました。 ここを左へ進むと天拝山の山頂、そして右へ進むと、天拝湖を通り、佐賀県の基山へと通じています。 一度きちんと準備をして、基山まで縦走してみたいなぁと思ったりしています。 で、天拝山山頂への道ですが、2本あるルートのうち通りやすい方のルートが通行止めとなっていて、ややきつい斜面の上りのルートを通ることに。 |
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二日市駅西口を出て40分弱、天拝山の山頂に到着しました。 10ヶ月ぶりの登頂になりました。 山頂にある展望所からは、福岡市から筑紫野・太宰府にかけての街並みが一望できます。 しっかり歩いて登ったあとの眺望っていうのは、何よりのご褒美だと思います。(^^; |
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山頂には、太宰府天満宮の末社である「天拝山社」があります。菅原道真が何度もこの山に登って、左遷された自らの無罪をこの山頂から天に祈った、といわれます。 ここでもお詣りしてきました。 |
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山頂から、メインルートの「開運の道」を途中まで降りて行くんですが、途中で右へ折れて別ルートへ。 そこを通ってたどり着いたのが、こちら。 飯盛城跡です。 山の中腹に建てられた山城。天正年間に、当時このあたりを治めていた筑紫広門の家臣・帆足弾正がここを守っていたとのことですが、1586(天正14)年に島津氏との攻防のなかで落城した、と伝えられています。 いまは樹木に覆われていますが、当時はおそらく、筑紫平野を見渡す眺望がみられたことでしょう。 ここで、木の上のほうからコンコン、コンコンという音が聞こえてましたので、見上げてみると、キツツキが木を突いていました。 あぁ、キツツキいるんだぁと。(^^; |
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飯盛城跡からさらに下りてきました。 写真のようなところが・・・何か見覚えがあるなぁと思ったら、ここはログレストラン「アラスカ」の入口。 以前、嫁さんの誕生日に家族でここへ食事をしに来たことがありましてね。もう4年前の話でしたが・・・。 またゆっくり食べに来たいなぁ・・・。 |
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二日市温泉街まで戻ってきました。 写真の場所は、大丸別荘の裏手側。 創業1865(慶応元)年の老舗旅館。少し前に、風呂の湯の入換をせず、当局の調査にも虚偽報告をしていたことでニュースになったところです。 その後、是正が進んで、少しずつお客さんも戻ってきているとか。頑張ってほしいですね。 |
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温泉街をあとにそのまま歩き続けて、鹿児島線をアンダークロス。 こちらは二日市八幡宮。ここも何度か、ウォーキングで来ているところです。 一応、ここで三社めのお詣りになりました。 |
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そのままさらに歩き続けてみることにしました。 こちらは西鉄二日市駅。 天神大牟田線と太宰府線のジャンクションですね。 ここから東側は、まだ歩いて行ったことのないエリアでして、さらに進んで国道3号を渡り太宰府市の方へ。 途中の道路は、太宰府天満宮へ向かうと思われる車で混みあっていました。 |
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西鉄太宰府線の中間駅である、五条駅の近くまでやってきました。 一度行ってみようと思っていたお店がありましたので、ここで昼食をとることにしました。 それがこちらの、「うまかもん市場 博多武蔵」太宰府店。「博多武蔵」は志免、そして佐賀県の吉野ヶ里にもお店がありますが、何といっても大盛焼きそばが看板メニューのお店。何しろ、麺2玉の大盛、そして麺3玉の激盛にしても、普通盛と値段が変わらない、ということで・・・。 |
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開店した直後でまだ他にお客さんがいないなか、こちらを注文していただきました。 お店のもう一つのウリがホルモン鉄板なんですが、焼きそばとホルモン焼きとが合体した大トロホルモン焼きそば(980円・税抜)をいただくことに。増量しても値段が変わらない、ということで、大盛で注文しました。 こんもりと盛られた焼きそばの上に、焼かれたシマチョウがごっそり載っています。シマチョウがもうトロトロで、いい旨みが出ています。下の焼きそばとシマチョウを一緒に口の中に入れると、本当に幸せな味わい・・・。 量も大盛だけに、食べ応えもしっかりありました。お腹いっぱい~。(^^; |
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昼飯を食べ終わって、そのまま西鉄太宰府駅のほうへ歩いていきました。 天満宮の参道はもう人の海! こりゃ天満宮の境内も混んでるだろうなぁと思ったので、お詣りは今回はせずに、自宅へのお土産を調達して引き上げることに。 参道の太宰府駅寄りのところにある、こちら「松屋」へ立ち寄りました。 1個150円(税込)の梅ヶ枝餅を4個購入。 嫁さんがこの梅ヶ枝餅大好きで、事あるごとに「食べたい!」と言うもんですから、つい買ってしまいました。(^^; |
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西鉄太宰府駅へやってきました。 とりあえず、天拝山登山からのウォーキング行は、これで終了です。 西鉄二日市まで行こうと、ここから太宰府線に乗車することに。 12時21分発、普通筑紫行きに乗車します。 西鉄福岡(天神)から急行としてやってきた、5000形5115F+5119F計6両での運転となりました。 |
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太宰府を出て5分で、列車は西鉄二日市へ。 列車はこの先、天神大牟田線を下って筑紫へ向かいますが、多くのお客さんは西鉄福岡(天神)方面へ向かう列車へ乗り換えていきました。 ワタシは改札を抜け、駅の外へ・・・。 |
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西鉄二日市駅から歩いて、JRの二日市駅東口へやってきました。 ここからJRの列車で、帰路につくことにしました。 12時55分発、二日市始発で運転される普通2158M列車福間行き、車両は811計PM2107編成4連。昨年末にリニューアルを終えたばかりの編成でした。 二日市始発ですが、車両は回送列車として原田側から入線してきました。 |
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こちらはクハ810-1607の車内です。 リニューアル出場から間もないということで、車内には新車のような匂いが漂っていました。 この列車で、そのまま博多を通り越して、地元の箱崎まで・・・。 |
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箱崎には13時28分に到着。 ・・・と、そこにこんな列車がやってきました。 こちらでも書いたんですが、どうやらこの春から香椎線で乗務を始める予定の、自動運転乗務員(運転士免許を持たずに乗務する係員)の訓練用の列車のようでした。 香椎線ではATOを使った自動運転がすでに定着し、香椎線を走るBEC819系300番台は、すべて自動運転対応の5300番台への改造を終えました。運転士不足といわれる昨今ですので、やむを得ない対策だとも思うんですが、何よりも安全第一で進んでもらえればと。 |
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ということで、今年初めての山行の記録でした。 コロナウイルス禍に入って一時、低山登りにかなり精を出した時期があったんですが、腰の手術をしたりいろいろありまして、やはり平地のウォーキング主体になっていますんで、今年も何回登れるかなぁ、というのはあるんですけどもね。 可能性は追求したいと思っていますが。 いずれにしても、歩くことを今年も課題として、しっかりやろうと思います。 もっといろいろなところへ行きたいですね。 |
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<おわり> |