(2023・3)
いよいよ、2023年のJR九州ウォーキングが始まりました。
3月4日から春編スタートとなったんですが、4日は土曜日で仕事休めず・・・。
ならば、ということで、翌5日、近場の古賀駅スタート・ゴールのコースから参加ということにしました。ようやくこの時期がやってきた、ということで、満を持しての参加です。
なお、ウォーキング部分についてはこちらも参照ください。
3月5日朝。
箱崎8時48分発、普通2136M列車海老津行きに乗車しました。
813系RM104+2224+2236編成計9両での運転でした。
箱崎を発車して、左手車窓には、かつての九州大学箱崎キャンパスの跡地再開発の様子が見えてきます。
かつての大学の建物が姿を消したあと、道路の設置が進むなど、少しずつ変貌している様子が窺えました。

途中、福工大前で快速4222M列車門司港行きの待ち合わせがありましたが、慌てていくこともなかろうと、そのまま2136Mに乗っていました。
列車は2分ほど遅れて、9時18分に古賀に到着しました。

そそくさと改札を出て、改札前に設けられたスタート受付に立ち寄りました。マップを受け取り、スタートします。
なお、スタート受付では毎回、先着順で協賛企業からのプレゼントの品が配られますが、今回はトータル栄養サポート飲料「メイバランスミチタス」が配布されていました。
駅を出て、駅の東側へ歩いて行きます。

駅のすぐ東側には、九州内では大手の調味料メーカーであるニビシ醬油の本社工場があります。かつては、古賀駅に出荷用の貨物ホームを持っていた時期もあったそうで。
ニビシといえば醤油がやはり有名ですが、ニビシの製品ではちゃんぽんスープの「ワァン」を、ワタシはよく使っています。ワタシの場合はちゃんぽんじゃなくて、博多皿うどんを作るのに使ってるんですけどもね。
さらに進んで、国道3号を地下道でくぐります。
このあたりの国道3号は片側3車線、かなり幅がありますね。

国道3号を抜け、大根川沿いに山手の方向へ向かいますが、川沿いには菜の花がちらほら。
すっかり春ですね・・・。
コースを進んで、筵内地区にやってきました。

このあたりには、空海(弘法大師)にまつわる伝説が残されているとかで・・・詳しくはこちらを見ていただければと思いますが。
そういう話があって、この場所に弘法大師像が建っているんですね。
弘法大師像からさらに山手に進んで、こちら。
熊野神社へやってきました。
このあたりにも、菜の花、そして梅の花が咲いているところが見られました。
で、この神社なんですが・・・。
こちら、本殿につながる250段の石段が待ち受けています。(笑)

以前もウォーキングで来たときに登りましたがけっこうきつかったんですよね。ウォーキングマップにも「体調を考慮して無理をされないように」と書かれてるし・・・でも、ここに来たからには登ります。(^^;
けっこうな速度で登りましたが、さすがにきつい・・・まぁでも、どうにか登りました。ちょいと一休み・・・。
石段を下りてきて、そこから少し歩くと、こんな景色が広がります。

筵内地区にある菜の花畑。この時期には、一面黄色の菜の花が覆い尽くしています。
春を感じさせる光景ですね。
ちょうどこの日は、「なの花祭り」が開催されていました。
ステージイベントのほか、出店がたくさん出ていまして、ウォーキング参加者を含め多くの人で賑わっていました。

そのなかの出店の一つで出されていた「鶏すきまん」(2個500円)、これを、ウォーキング参加者先着300名にプレゼント、ということだったので、いただいてきました。
これがなかなかいいお味で美味かったんですよね~。いいおやつになりました。(^^;
菜の花畑から少し歩いたところに、ウォーキングのコースには入っていないんですが、こちら。

九本柿庵。村医者だった池園良庵の医院兼住居として、江戸末期に建てられたというお屋敷。4年前にここのコースを歩いたときにも立ち寄ったんですけどもね。
ちょうど時期的に3月、ということで、雛飾りの展示もされていました。
こちら、九本柿庵の縁側。
縁側のあるおうち、っていいですよねぇ。
ガラスも、今どきのものではなく、少し波打っているんですが、趣を感じます。
しばらく座って、ひなたぼっこ・・・。(^^;
九本柿庵を出て、そこからは古賀市役所の前を通って街の方へ戻ってきました。
こちらは古賀神社。1952(昭和27)年に、周辺にあった4つの神社を合祀したという神社。合祀の関係で6体のご神体を祀っているのだそうで。
ここも、以前ウォーキングで来ているんですが、そんな由来の神社とは知りませんでした・・・。
8kmほどのコースを歩ききって、古賀駅まで戻ってきました。
駅の改札前で、ゴール手続きを済ませました。手続きといっても、JR九州アプリでQRコードを読み込むと、デジタルスタンプをゲットできる、というやつなんですがね。
さて、お昼前の時間ということで、昼飯の検討を始めるわけですが・・・。
同行の小6娘と相談して、いったん博多まで出ることにして、列車に乗りました。
古賀11時30分発、普通2143M列車二日市行き、811系PM107編成4連でやってきました。
この休日昼前の時間、博多に向かう列車が4両ですか・・・明らかにキャパ不足でしたね。車内は次第に混雑がひどくなり、博多に着くころにはまるで平日朝ラッシュのような押し合い圧し合いに・・・これはいただけないですねぇ・・・。
2143Mは1分遅れの11時59分に、博多駅7番ホームに到着。

ちょうど、写真の列車が来るというので、ちょっと見てみました。
博多始発、久大線経由で別府へ向かう、「ゆふ3号」。キハ185系5両での運転でした。
ここでも書いてますが・・・「ゆふ」は湯布院へ向かう観光客の増加を受けて、増結されての運転が続いていますね。
さてお昼なんですが・・・。
駅周辺を少し歩いて、JRJP博多ビルの地下、「駅から三百歩横丁」にある「博多もつ鍋一慶」JRJP博多ビル店にやってきました。
以前も一人で立ち寄ったことのあるお店でしたが・・・自宅にいた嫁さんから「合流する」との連絡があり、じゃあ、ということで寄ってみました。

ここのお店の名物は、もつをいったん炙ってから提供される「炙りもつ鍋」。そして、スープも味噌、しょうゆのそれぞれと、両方をブレンドした「重ね味」から選べるということで、今回は重ね味で注文してみました。

2人前のもつ鍋を、テーブルのIHヒーターで加熱すると、ぐつぐつといい感じで煮えてきました。
やっぱりもつ鍋うまいすね~。もつ鍋自体久々に食べたんですが、〆のちゃんぽん麺投入まで、満喫させてもらいました。(^^;
しっかりともつ鍋ランチを満喫して、帰路に就きます。

博多15時2分発、普通2340M列車福間行き、813系RM5+9編成計6両での運転でした。
813系0番台車はもともと2連で登場しましたが、中間にサハ400番台が組み込まれて3連化されたのが、既に20年前の話なんですよね。813系も製造時期がかなり長い期間にわたっていますが、初期の車はもう30年近く経ってるんですよね・・・。
今年最初のJR九州ウォーキング参加は、こうして無事に終了しました。
日程の関係でなかなか毎回参加というのも難しく、逆にワタシが仕事休みでも開催がなかったりすることもあるので、どこまで行けるのかは分からないですが、秋編までの年間トータルで、これまでのワタシ自身の最多記録である年間26コースの参加をぜひ超えたいと思っています・・・果たしてどうなりますか。(^^;
<おわり>