(2023・2) | |
今回は、2月11・12日の連休に出掛けてきた記録のまとめになります。 2月11日には、JR九州小倉総合車両センターにてSL・58654号機の整備中の現場を見られる車両見学会が開催されました。事前応募(先着順)による有料の企画だったんですが、来年3月には引退を迎える同機の最後の定期整備の様子を見られるとあって、今回は迷わず申し込みをしていました。 そして、この早春の時期は、日本酒の酒蔵が続々と酒蔵開きを行う時期。この連休中にも、いくつか蔵開きの開催予定があがっていました。地酒好きとしてはやはり行きたいですもんねぇ。 他の要素も絡めながら、いろいろと楽しんできました。 |
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まずは、2月11日の様子から。 箱崎7時31分発、普通2324M列車門司港行きに乗車します。813系6両での運転、前3両はRM2201編成でした。 のんびり、イヤホンつけて音楽でも聴きながら・・・。 |
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折尾まで来たところで、後続の快速3320M列車小倉行きが追いついてきましたので、そちらに乗り換えました。811系PM102+104編成計8両での運転でした。 8時32分、定刻で発車です。 |
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3320Mは8時49分に西小倉に到着。 ここで日豊線へ乗り継ぎです。 8時54分発、普通2531M列車中津行き、813系RM3430編成3連での運転でした。 |
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2531Mで1駅間乗車し、3分で南小倉に着きました。 ここで下車し、歩いて小総車を目指すことにしました。 以前、JR九州ウォーキングでここから歩いて小総車へ行ったことがありましたんでねぇ。 |
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南小倉駅から歩くこと15分ほど、小総車が見えるところまでやってきました。 この日の見学会の受付開始は9時45分ということだったんで、まだかなり早い・・・しばらく近辺を散歩して歩いてきても、まだ時間がある、ということで、小総車の門前でしばらく待っておりました。 まぁ遅れるわけにはいきませんからね。早めに着くくらいでちょうどいいですよ。 |
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さて、受付開始時間になりましたんで、中に入りましょう。 受付を済ませると、こちら、記念入場券が配布されました。 中に入っている入場券は、58654号機が生まれた100年前の様式を模したものとか。あとは刻まれたナンバーも「58654」、こだわってますねぇ。 |
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受付後、まずは車両センター本所の建物に案内されました。 こちらでウェルカムミーティングがあるということで。 席につくと、そこには今回の記念品が置かれていました。事前に予告もされていましたが、58654号機のナンバープレートが印刷されたサーモスのタンブラーが・・・これいいすね~。(^^; |
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ウェルカムミーティングが終わると、いよいよ車両見学のスタートです。 58654号機がいるのは、こちらの多目的検修場。1914(大正3)年竣工の建物、戦前の鉄道院時代にはここでリベットを製造していたのだとか。 それでは、中に入ってみますかね。 |
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入口を入ってみると、そこにはまず炭水車が鎮座していました。 その奥には、動輪の上に載った機関車の台枠が。 この台枠、58654が2009年に「SL人吉」で復活するにあたり、それまでの台枠が歪んで使用できなくなっていたことから、見つかった機関車の図面をもとに新たに製作されたものですが、それを示す証拠が。 2008年、日本車輛の銘板ですね。 この台枠を新規製作できたことで、同機は今日まで活躍を続けてくることができたんですね。 |
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こちらはキャブ部分。 パテ盛りがしてあるのが分かりますね。 このキャブの内側に入ることもできまして、普段はなかなか撮れないキャブの内側も撮影することができました。 |
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そしてこちらは、ボイラー部分。 このボイラーは、矢岳駅前の人吉市SL展示館にて保存されていた58654が車籍復活するにあたり、1988年に新しく製造されたもの。 普段はデフレクター(除煙板)の陰に隠れている、ボイラーの製造銘板も確認できました。こういうのが見られるのも、今回のような解体整備の現場ならでは、ですね。 |
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こちらですが・・・。 ボイラーの後部に位置する火室。そう、石炭をくべて火を炊く部分です。 整備されて美しい状態が見られるというのも、こうした工場での見学の機会だからこそ、ですよね。 |
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今回の見学会では、1月に川尻から廃車回送されてきたキハ66・67形の姿を見られるというのが、もう一つの目玉になっていました。 今回の見学会の募集の時点で、ハウステンボス色のキハ66・67-12が登場することは予告されていました。当日はそれに加え、国鉄時代のシートモケットを残していたキハ66・67-2も登場。 見学会の後半には、キハ66-2を使っての幕回し大会が行われました。 |
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こちらは、ヘッドマーク類の展示ブース。 「SL人吉」で使用されているヘッドマーク、かつてのブルトレのイラストヘッドマーク、さらには「SL鬼滅の刃」の際に58654に装着された「無限」のプレートなどが置かれていました。 およそ2時間の見学会、本当にあっという間でした。 最後に、記念品がもう一つあるというので受け取りに行くと、あったのは、実際に58654で使用しているという石炭! 最後まで楽しませてもらいました。 |
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小総車をあとにして、歩いて西小倉駅までやってきました。 ここからはある目的のために移動開始。 12時15分発、普通630H列車門司港行き、821系UT8編成3連でやってきました。 |
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630Hを門司で降りました。 乗り継ぎを待つ間にこちら、1・2番ホームへ。 1年ほど前、ここにあったうどん店の建物が解体されました。 北九州駅弁当が運営していたうどん店が2017年6月に閉店した後も、店の建物はそのまま残されてきたんですが、今はもう、新しく舗装された部分で店の跡を認識する状態に・・・思い出の場所がまた一つ、消えてしまったんだなぁ・・・。 |
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さて、ここからは海を渡ります。 門司12時50分発、普通5162M列車下関行き、415系Fo-1515編成4連での運転でした。 関門トンネルを抜けて、本州へ・・・。 |
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下関からは13時20分発、山陰線の普通862D列車小串行きに乗車します。車両はキハ47-38+3007の2両での運転でした。 下関から気動車乗るのいつ以来なんだろう・・・山陰線方面もしばらく行ってないしなぁ・・・。 |
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で、ワタシが降りたのは、次の幡生でした。 そのまま862Dで山陰方面へ乗ってみたい気もしましたが、今回はここ幡生に目的がありましたのでね。 駅の改札へ来てみると、シートに包まれた改札機が。 まもなくこのあたりでも、ICカード乗車券対応の自動改札機が稼働を始めるということで、準備が着々と進んでいます。 |
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で、その目的とは、この車両を眺めることでした。 写真の右側に見える、旧型国電モハ30形の残党・クモハ11117、長らくこの下関総合車両所本所(旧・国鉄幡生工場)で保管されてきましたが、この間、状態としてはけっして良くはありませんでした。 ここへきて、同車の窓ガラスが外され、内装も撤去が進んでいるという情報があり、もしや、と思いながら様子を見に来たのでした。 残念ながら見る感じ、前途は厳しそうな印象でした。 稀少な旧型国電の生き残りだったんですが・・・。 |
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クモハ11117の姿を目とメモリに焼き付けて、幡生を後にします。 さらに次の目的がありましてね。 14時15分発、普通3323M下関行き、115系3000番台N-04編成4連での運転でした。 次の下関で乗り継ぎなんですが、同一ホーム向かい側とはいえ、乗り継ぎ時間はわずか1分・・・。 |
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ということで、下関14時21分発、普通5173M列車小倉行きに乗り継ぎました。車両は415系Fo-1511編成4連、昨年末からの「交通安全運動」HMがまだついたままでした。 14時34分、小倉駅2番ホームに到着しました。 さて、ここからは飛び道具を・・・。(笑) |
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新幹線12番ホームへやってきました。 小倉14時51分発、「のぞみ23号」博多行きに乗車。車両は、JR東海のN700a(N700系2000番台)X64編成16連での運転でした。 あ、もしかしなくても、新幹線乗るのこれが今年初めてだったり。(笑) |
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小倉からわずか15分、15時6分に「のぞみ23号」は博多駅13番ホームに到着しました。 到着したX64編成は、そのまま折り返し「のぞみ44号」東京行きに充当されるようです。 お客さんかなり多かったですねぇ。 |
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ワタシはそのまま博多駅から歩いて、こちらの場所へ。 ここは石蔵酒造「博多百年蔵」。博多の街に唯一残る酒造場。1870(明治3)年に造られたこの蔵で、この日は蔵開きが開催されていました。 我が家から最も近い酒蔵の蔵開きということで、これは行っておかねばということで。 「博多百年蔵」では3年ぶりの蔵開き開催とあって、会場内は多くの人で賑わっていました。 まずは振る舞い酒をいただいて、あとは有料の呑み比べを・・・っと、そういえば、まだお昼を食べてませんでしたね。(笑) ということで、地元飲食店によるフードコーナーもありましたんで、そこで麺入りの味噌もつ鍋を入手しまして、お酒といっしょにいただくことにしました。まぁ軽~く、という感じではありましたが。 あまりに人が多いもんで、短時間で引き上げることにしましたが・・・。 |
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・・・そこへ嫁さんと小3末娘から連絡が。そちらはどうやら、スポーツクラブの試合の関係で早くお昼を食べてたらしく、もう腹ペコだと。(笑) だったら、クルマで拾いに来てくれたらどこか食べに連れてくばい!という話になり、クルマで拾ってもらってこちらの場所へ。 福岡空港の国際線ターミナルから近い、「いちむじん」榎田本店。豚骨ラーメンのお店ですが、末娘が「チャーハンを食べたい」と言い出したんで、だったらチャーハンのあるお店に行ってみるかと、ここを選びました。 |
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嫁さんと末娘は、豚骨らぁめんと半チャーハン・餃子のセット(1200円・税込)を選んで2人でシェアすることに。 ワタシは、写真のピリ辛豚骨まぜそば、玉子とチャーシューの入った全部入り(1160円・税込)で注文。このまぜそば、麺がなくなったあと、残ったスープに追い飯を投入して混ぜていただくところまでがセットなんですが、これが病み付きになるうまさでですねぇ。 これだけ食べれば、もう晩飯はいいや・・・ということで、満足して家路についたのでした。 |
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さて、次の日・2月12日。 今度は、うきは市方面へ出掛けるということで、朝から始動となりました。 結局、この日も単独行動に。 |
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箱崎から7時18分発、普通2123M列車南福岡行きに乗車します。 車両は811系8両、前4両はPM15編成でした。 まずは、これで博多まで・・・。 |
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2123Mは7時23分に、博多駅6番ホームに到着。 到着後にいったんホーム移動・・・。 4番ホーム側から、5番ホームに入線するこちらの列車を狙います。 博多発久大線経由別府行き「ゆふ1号」となる、キハ185系5両。竹下から回送でやってきました。 久大線には観光特急である「ゆふいんの森」が看板列車として存在していますが、この「ゆふ」はその「ゆふ森」を補完しつつ、地域需要にも応える特急として走っています。 このところの水際対策の緩和を受けたインバウンド客の増加、そして全国旅行支援を受けた国内旅行客の増加で、特に湯布院をめざす観光客が増加しています。「ゆふいんの森」で捌ききれないお客さんが「ゆふ」にも流れ、結果として「ゆふ」は増結されることに。 コロナウイルス禍のなか、最短2両編成で運転されることもあった「ゆふ」は、このところ5両を連ねて運転されることが多くなっています。短編成化で出番を失っていた中間車のキハ186も駆り出され、時ならぬ特需を謳歌しているかに見えます。 今後の感染状況、さらなる変異株の流行も懸念される中、この状況がいつまで続くか、というのも気になりますが。 |
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で、今回は筑後吉井まで、「ゆふ1号」に乗車することにしました。 この日の「ゆふ1号」は5両中3両が指定席でしたが、かなりの席が埋まっていました。かろうじて空いていた指定席をゲットし、2号車・キハ186-3の車内に陣取りました。 キハ186-3は、かつてJR四国時代はキロハ186-3、つまり、グリーン・普通合造車でした。車両中間で客室が2つに仕切られているのは、その名残です。 1992年へJR九州へやってきて全室普通席化、さらにリニューアルを経て現在の姿になりました。 九州へ来てからでもすでに30年が経過したわけで、今後が気になる時期になってはきてますが。 |
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7時43分に博多を発車した「ゆふ1号」は、南福岡で先行していた普通列車を抜き、そこからは速度を上げて南下していきます。 筑後川を渡ると、久留米。 そこからは久大本線に入ります。 |
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まもなく下車駅、というところで、先頭車の1号車・キハ185-16の運転席後ろのデッキへやってきました。 運転席を見ると、運転士さんが使用する乗務行路表(スタフ)が、iPadで表示されていました。もう今どきは、そういったものもタブレット端末で対応できてしまうんですねぇ・・・。 |
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8時48分、「ゆふ1号」は定刻に筑後吉井に到着しました。 5両の列車から、ここ筑後吉井で降りたのは、ワタシ一人でした。(^^; 改札を出て待合室をみると、そこには雛飾りが置かれていました。 そう、うきは市吉井町では、前日の11日から「筑後吉井おひなさまめぐり」(3月21日まで)がスタートしていました。町内あちこちの展示会場や商店などで、雛飾りが飾られています。 今回は、少しそちらを見てから、歩いて隣駅のうきはの近くにある、いそのさわ酒造まで行くことにしていました。 とりあえず、ウォーキング部分はこちらにもまとめていますので参照ください。 |
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さぁ、歩きましょうかね。 駅前から国道210号旧道沿いへ出ました。白壁の街並み、蔵しっく通りと呼ばれるところを歩いて行きます。 あちこちのお店で雛人形が飾られているんですが、まだ9時過ぎということで、開いてる店もまばらですね。 |
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通りから少し入ってきたところにある、こちらのお店が9時から開いていました。 1947(昭和22)年からこの吉井でお菓子造りをしているという、和菓子屋さん「ひた屋福富」。店頭には雛飾りが出されていました。 せっかく和菓子屋さんに来たので・・・。 |
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こちらをお買い上げして、外でいただくことに。 「豆大福」(150円・税込)。まず、手にとった餅のふわふわ感がすごい! もちろん、朝つくりたてなんですが、このやわらかさはあまり経験したことがないですねぇ。そして、噛んでみると、もちっとした感触。さらに、餡の程よい甘み。とてもバランスがいいなぁと。 これはいいものをいただきました。 |
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さらに歩を進めます。 こちらは、居蔵の館(旧・松田家住宅)。製蝋業で財をなした大地主の分家だったところだそうです。 ここにも、こうして雛飾りが。 というか、やはり時間が早かったので、こうして雛飾りを見られる場所が少なかったんですよねぇ。 その昔、JR九州ウォーキングで「おひなさまめぐり」をするコースの開催がありましてね。ワタシも参加したことがあったんですが、そうしたことでもないと早くは開けてくれないですよねぇ、普通・・・。 |
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そういったことで、吉井の街を後にして先を急ぐことにしました。 東へ向けて歩き始めました。 国道210号旧道を歩き、そこから右へ折れてきました。 正面には久大本線の土取踏切、そこをキハ200形2両の普通1835D列車日田行きが走っていきます。 この道、そういえば以前、JR九州ウォーキングで歩いた気がします。このときでしたね。 |
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土取踏切を渡ったあとは、再び東へ。 遠くに耳納連山を眺めながら歩きます。 うきはといえばフルーツ王国、そうしたフルーツの木々も見えたりします。 こういう景色を見ていると、心が洗われる感じがしますね。 |
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うきは駅に近いエリアに入ったところで、こちら。 かつてこのうきはで酒造りをしていた「賀茂乃雪酒造」の蔵元。現在は廃業しているとのことですが・・・。 どんなお酒を造ってたんでしょうね。 お酒造りの業界もなかなか厳しい状況がありまして、廃業していく蔵元も多いんですよね。 |
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そのまま歩いて、いそのさわ酒造に到着しました。 この日は蔵開きの日、すでに蔵開きのイベントは始まってるようですね。 以前のJR九州ウォーキングで、ここの蔵開きには来たことがありました。 出店が出ていますので、少し食べ物を調達し、あとはしぼりたてのお酒も買ってきて、ちょい呑み。 そしてそのあとに、お酒を1本お買い上げ。あとで自宅で冷やして呑むかな。(^^; |
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目的も果たしたので、そそくさと退散します。 いそのさわさんから歩いて、こちらへ。 ここはローソン西鉄バス浮羽発着所店。もともとあった西鉄バスの浮羽発着所の敷地内にローソンがお店を建てた、という構図です。ローソンはバスの待合所も兼ねているとのこと。 お店の裏側にまわってみると・・・。 |
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このようにバス停があります。 そこにやってきたバスが、行先番号20番のJR久留米駅行き。吉井営業所の5822号車でした。2003年式の同車はかつて千代や博多、香椎浜など福岡市内の営業所で走っていたようですが、現在は吉井所属になっています。 10時47分に浮羽発着所を出たバスは、国道210号旧道を西へ向かっていきます。 途中、吉井営業所にも立ち寄ります。マイクロバスタイプの車両も停まっていますね。 |
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吉井中町のバス停でバスを降りました。 いそのさわさんで少しお酒のアテを食べてはいましたが、あわよくば、吉井でお昼を食べようかと思っていたんですけどね。あいにく目指したお店が定休日だったり、逆に行列ができていたりしたもんで、早々に諦めて、筑後吉井駅へ戻ることにしました。 ここから11時12分発、普通1848D列車久留米行きに乗ることにしました。車両はキハ220-1101の単行ワンマン、以前は佐世保車両センターに所属していた車両で、まだ青いSSLカラーを維持していました。 1848Dはここで、別府へ向かう「ゆふいんの森3号」のキハ71系と行き違いになるとのことで、駅名標を入れながら並びを撮ってみました。 |
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11時45分、1848Dは定時で終点・久留米駅2番ホームに到着。 ふと1番ホームを見ると、そこには由布院へ向かうキロシ47形「或る列車」が停車していましたので、これもちょっと並びを狙おうと。 11時50分、発車してきた「或る列車」と、欠き取り式ホームに停まる青いキハ220の並びを撮影。へぇ~こんなダイヤになってたんだ・・・。 |
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久留米からは、12時6分発の普通2336M列車福間行きに乗車。813系6両での運転、前3両はRM2216編成でした。 2336Mはこの先、博多まで快速(区間快速)に抜かれることがないようだったので、そのまま博多まで乗っていくことにしました。 筑後川を渡って、肥前旭駅手前のあたり。 このあたりはこれから、麦がすくすくと成長し、5月ごろには麦秋を迎えることになるはず・・・季節は少しずつ移ろっていますねぇ。 |
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2336Mは定刻の13時ちょうどに、博多駅1番ホームに到着しました。 そういえば、吉井でお昼を食べそびれたんで、なんか食べておきたいなぁ・・・とりあえず改札出ますかね。 |
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ということで、ワタシは駅の博多口前にある「KITTE博多」へ。 ここの10階にクラフトビールをいただけるお店があるというので、ちょっと行ってみることにしました。 「Goodbeer STAND KITTE博多」。ここ「KITTE博多」がオープンした2016年からここで営業しているとか。 10階だと、他のお店には入ったことがあるんですが、ここはノーマークだったなぁ・・・。(^^; |
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ということで、さっそくビールを。(笑) 門司港ビールのヴァイツェンを置いてました!(^o^)/ ということで、まずはそれを。相変わらずなフルーティーな香りが、やっぱりいいすね。(^^; ビールはこのあと、宮崎ひでじビールの太陽のラガーもいただきました。ラガーはやはりなかなかいい苦味でね・・・。 |
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アテのほうは、こちら。 アンガス牛のカルパッチョ。 カルパッチョというと、サーモンなど海鮮系のものを想像する人が多いと思いますが、発祥のイタリアではもともと、お肉を使うものなんだそうで。 ローストされたアンガス牛とバルサミコ酢、とてもよく合っていました。 |
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ということで、おいしいクラフトビールとアテを堪能して、帰路に就くことにしました。 博多14時42分発の普通2164M列車海老津行きで、箱崎へ戻ってきました。車両は813系6両、前3両はRM2224編成でした。 |
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2日間、いろいろありましたが、小総車での車両見学会、そして酒蔵開き2ヶ所と、十分に楽しませてもらいました。 以前は、2月に入ると早春編のJR九州ウォーキングが始まってまして、そこに酒蔵開きなんかが織り込まれていましたんで、そちらで楽しむこともできたんですが、このところは早春編の開催がないもんでですねぇ。自分で企画するしかないんですが、人出のことを考えると、このほうが気軽っちゃ気軽ですもんね。 これからだんだん、出掛けるにもいい季節になってきますので、ぼちぼちと動いて楽しもうかなと。 |
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<おわり> |