(2022・1)
新型コロナウイルス、それもこのところは、オミクロン株とかいう変異株が幅を利かせていて、かなり急激に感染拡大が進んでいる状況下なわけですが・・・。
既に、コロナウイルス禍で世の中が大変なことになって2年が経とうとしているわけですが、そんななかで、いろいろな業界が苦境に立たされています。
ワタシが趣味にしている鉄道や航空などの交通業界も然り、そして飲食業界も然り。

最近、鳥栖駅を中心に駅弁販売やうどん店を手掛けている中央軒さんが、2月1日からかしわうどんの値上げに踏み切るという発表もありました。原材料の高騰に加え、コロナウイルス禍での売り上げの落ち込みで、価格を維持するのが困難とのこと。
そういう苦境に立っている業界を、微力ながら盛り上げられないかなぁと・・・ワタシ一人ができることは限られますが、ワタシが発信することで、駅うどんを食べたい、食べに行こうと思ってくれる人が一人でも出てくれれば本望だなぁと。
そう思って、今回、鹿児島本線の駅でかしわうどんを出している4軒のお店を訪ねて、1日で実食してしまおうというツアーに踏み切りました。
1月13日朝。
地元・箱崎駅から8時22分発、普通133M列車南福岡行きに乗車。
平日ダイヤのみの列車、車両は821系の9両、先頭の3両は量産先行車のUM2編成でした。
やはり、前面外周部の照明は使われないままになってますね。

最初は終点の南福岡駅まで乗るつもりだったんですが・・・。
・・・途中、竹下でホームへ降りました。

駅に隣接する南福岡車両区竹下車両派出には、いろいろな車両がおりました。
こちらの写真、右はいわずと知れた787系BM363編成「36ぷらす3」。この日は木曜日、博多発鹿児島中央行きの「赤の路」出発待機中ですね。
左は、783系CM33編成。昨年3月下旬から熊本へ疎開していた編成ですが、11月に小倉総合車両センターに入場、出場後に営業運転に復帰しています。
昨年夏の豪雨で「みどり」仕様CM15編成が北方駅で水没し廃車になった件があったり、他の編成で不調があったりしてましたからね・・・。
一方、こちらは洗浄線の奥に留置されていた、キハ40-2037・2053の2両。
エンジン換装を受けていない、稀少な原型エンジン装備車であるこの2両。香椎線撤退からすでに3年近くになるわけですが、今でも団臨に使用されたりして活躍しています。
この日、ワタシが見たときは2両ともエンジンが動いていて、あとで戻りがけに再度見かけたときには、2両は連結されていました。
竹下からさらに南下を続けます。

竹下8時51分発、普通135M列車鳥栖行き、813系6両+817系3000番台3両での運転で、先頭の3両は813系RM2216編成、「輸送力向上工事」、すなわち車内の一部座席撤去をされている編成でした。
すでに、813系200番台の大半がこの2200番台化を施されており、改造前の200番台を見つけることがかなり困難になっています。
135Mは、途中の南福岡で、後続の787系「かもめ9号」長崎行きを待避。
さらに、二日市で後ろの6両を切り離し、その先は3両となって鳥栖へ向かいます。

左下写真は、サハ813-2216の車内ですが・・・通勤ラッシュとは反対向きに向かう列車で、お客さんが少なかったんで全員着席できていますが、なんでせめてロングシートにしなかったんだろうと、やはり思ってしまいますね・・・。
9時36分、135Mは定刻で終点・鳥栖に到着しました。

しばらくぶりに、鳥栖駅の駅舎の前に出てきました。
この駅舎、1903(明治36)年に新築されているといいますから、既に120年近くにわたって使用されている建物。もちろんその間には増改築もされていますが、それだけの歴史のある駅舎なんですよね。
そんな鳥栖駅舎の改札口のすぐ脇に、めざすお店がありました。
中央軒鳥栖駅改札口店です。

鳥栖の中央軒は、九州鉄道が鳥栖駅を開設して3年後の1892(明治25)年に駅構内での弁当販売を開始しており、今年で130周年を迎えます。駅うどんについては1956(昭和31)年に、九州内では初めての立ち食いうどん店をこの鳥栖で開設。文字通り、九州内の立ち食いうどんとしては元祖ということになります。
そんなお店で、まずはこの日1杯めのかしわうどん(360円・税込)を。
いなり(一皿2個、160円・同)も頼んでみました。

うどんつゆは、煮干し、昆布、二種類の醤油、酒、みりんを使って作られているとのこと。薄めのお味ながらもしっかりとダシの香りが効いています。
かしわ肉は甘辛く味付けされていて、スープとは対照的に強めの味。
それらが、やわもちのうどん麺にからんできます。本当にバランスがいいんですよねぇ。
で、こちらが、冒頭でも書いていた値上げのお知らせ。
2月1日から360円→390円になるとのこと。

390円でも、十分に安いと思いますけどね。
500円ワンコインかからずに、これだけのうどんをいただけるんですから。

これからも、このあたりに来るたびに、鳥栖のうどんをつい食べてしまうんだろうなぁ・・・そんなことを考えながら、お店を後にしました。
さてここからは、反転して北上を開始します。

鳥栖10時9分発、快速4228M列車小倉行き、813系6両での運転、先頭3両はRM302編成、こちらは一部座席撤去がまだされていない車両でした。

813系の300番台でも、RM303編成が一部座席撤去およびワンマン対応化ということでRM3503編成となって既に走り始めています。
このRM302編成もいずれそうなるのかなぁと思うと、なんだかですね・・・。
鳥栖では晴れ間も見えていたんですが、太宰府信号場あたりではこのようにどんより空。
冬型気圧配置で、寒気が流れ込んできていましたのでね。雪が積もるかもと言われてたんですが、そこまでいかずにホッとしました。
10時43分、4228Mは若干早着気味で博多駅に到着。
降りたところで、すでに次の目的地が見えていました。

3・4番ホーム上にある「博多ホームうどん店」。ここはJR九州の子会社であるJR九州フードサービスが運営しているお店です。
博多で麺類といえば、みなさん豚骨ラーメンを思い浮かべると思いますが、博多にある承天寺には「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑があり、むしろうどんこそが古くから博多の庶民に愛されてきた食べ物でもあるわけですね。
そんなお店で、この日2杯めのかしわうどん(450円・税込)をいただくことにします。

ここのお店のおつゆは透き通っています。しかし、しっかりとしたおだしの味がしています。いりこや鰹節などを使ってるようですね。
かしわ肉、甘辛いなかに、ショウガの香りがしています。どうやらすりおろしたショウガが入っているみたいで・・・これが、この冬場には体を温めてくれるんですよね。麺も博多では一般的なやわもちの麺、どこか懐かしさを覚えます。

このうどんをホーム上で、行き交う列車を眺めながらいただくってのは、オツなもんですね~。(^^;
久々にこの博多駅ホームのうどんをいただいたんですが、久々だっただけに新鮮な気分で味を受け止めることができました。
博多駅のうどんを食して、さらに次へ向かいます。

博多11時5分発、区間快速(博多→福間間快速)3224M列車小倉行き、813系6両編成、後ろの3両はRM206編成、おっと、まだ一部座席撤去されてない200番台が来ましたね。(^^;
3224Mでは香椎まで席が空かず立っていましたが、香椎で少し空いてきたので、席につきました。
2杯目のうどんを食して少し満腹感がきました。ちょっとウトウト・・・。

気が付いたら、列車は遠賀川を渡っていました。
3224Mはやや遅れて12時ちょうどに、折尾に到着しました。
博多からここまで55分・・・少しインターバルが出来た感じかな。(笑)

そんなことで、とりあえずホームからコンコースへ降りることに。
3軒めはこちらになります。

東筑軒折尾駅うどん店。
昨年1月、折尾新駅舎がオープンするとともに開店したお店。

かつて、鹿児島線旧3番ホームにあった東筑軒のうどん店、駅改築中は駅近くにある東筑軒本社の1階で営業していましたが、駅構内へ再進出、という格好になりました。
ここで、この日3杯めとなるかしわうどん(370円・税込)をいただきます。

東筑軒といえば、全国的にも有名な折尾駅弁「かしわめし」の販売で知られていますが、うどんのかしわ肉は、もちろん駅弁と同じものです。普通のブロイラーよりも旨みと歯ごたえがある、飼育日数の長い鶏の肉を使用しているそう。醤油などで甘辛く味付けされたかしわ肉と、これまた薄甘で仕上げられたおつゆとが相まって、とてもホッとする味わいになっています。
かしわ肉とともに、天かすが載っています。「天かすどうしますか?」と店員さんに聞かれて、迷わず「お願いします!」と答えたんですが・・・この天かすと、かしわ肉を一緒に口に入れると、なんだかとても面白かったんですよね。かしわ肉にしみたお味と、天かすの油と食感が入り交じって、ワタシ的にはツボだったかな。(^^;
さて、せっかく折尾まで来たので、ここにも・・・。

3月12日のダイヤ改正時に、折尾駅では最後まで地上に残された鹿児島~筑豊短絡線が、いよいよ高架駅に移設となります。
その、鹿児島~筑豊短絡線の列車が使用している、折尾駅鷹見口のほうに足を延ばしました。
折尾信号通信区の建物を共用する形で駅舎となっていた鷹見口。ここにホームと改札ができたのはJR化後の1988年3月。小倉方面と直方方面を直通する列車は、この鷹見口ができる以前は折尾に停車することなく走り抜けていました。
34年もの間、折尾駅ではこの鷹見口と、他のホームとの間の乗り継ぎ特例(いったん改札を出ての乗り継ぎ可)が適用されてきました。それももうまもなく、歴史のなかの出来事になります。
こちらは、2000年11月まで西鉄北九州線の電車が走っていた3連レンガアーチ橋と、その向こうに見える旧東口ロータリーのあたり。
このレンガアーチ橋は、1914(大正3)年に折尾電停ができたときに建設されたもの。道路と斜めに交差するため、橋の下はいわゆる「ねじりまんぽ」になっていて、往時のレンガ橋梁建築の特徴を今に伝えるものとなっています。
西鉄北九州線の最後の営業区間だった黒崎駅前~折尾間が廃止されて20年余、電停の入っていたビルも姿を消し、そして、折尾駅も駅舎が北口に統一されて東口はなくなり、と、どんどん変化が続いてきました。
そしてこちらは、現在の北口駅舎前の様子。
北口仮駅舎が解体され、そのあとに新しくロータリーを造る工事が進められていました。

折尾駅と周辺はもうしばらく、変貌が続きます。
それでは、次の目的地に向かいましょう。

折尾12時42分発、普通2236M列車門司港行き。415系Fo-103編成4連での運転です。
日中に1時間に1往復、門司港~折尾間に設定されている、俗にいう「折尾シャトル」の列車ですね。

モハ414-103の車内の様子が左下写真。
ロングシートに改造されてはいますが、国鉄時代の雰囲気を色濃く残した車内です。

そして、この列車に揺られることしばし・・・。
13時14分、2236Mは小倉に到着しました。

ちょっと、ホーム下の乗り換え通路に降りてみました。
先日のこの旅のときにも書いていますが、いまの橋上タイプの駅舎ができる以前は、この通路がメインの乗り換え通路でした。いまは封鎖されていますが新幹線側までこの通路がつながっていて、駅の南口(現・小倉城口)から入って新幹線に乗車する場合は、この通路を北側へ突っ切ってから新幹線ホームへと上がっていたんですよね・・・。
さて、再びホームへ上がってきました。

いよいよ、4軒め、今回最後の駅うどん店です。
小倉駅7・8番ホームにある、北九州駅弁当の「ぷらっとぴっと」4号売店。
漫画「クッキングパパ」で登場したのをきっかけにすっかり全国区の人気となり、多くの旅人が訪れる立ち食いうどん店になりました。

小倉駅では、3・4番ホームの「小倉ホームうどん店」、5・6番ホームの「ぷらっとラーメン」と、JR九州フードサービスが運営していた2店が相次いで撤退し、ホームでの営業は今や、1・2番ホームと、この7・8番ホームの、ともに北九州駅弁当の店舗だけとなっています。
橋上の通路のほうでは、JR九州フードサービスが運営する「玄海うどん」がまだ頑張っていますが、今回はそちらまでは無理でした・・・もう4杯で玄海(限界)でしょう・・・。(笑)
ではいただきましょう、この日4杯めのかしわうどん(390円・税込)。
こちらも、駅弁に使用しているのと同じく、甘辛く煮つけたかしわ肉が載っています。お肉はここまで紹介した他店のものと比べて、やわらかめに仕上がっています。
おつゆは醤油をメインにしながら、かつお、昆布、煮干しなどが程よく配合されていて、ダシの効いたやさしいお味。そしてやわもちのうどん麺、やはりいい組み合わせです。
もう一つ、ここのうどんの特徴はネギ。他店のものと比べて白い部分が多く使われているのがお分かりでしょう。この白いネギのシャキシャキな食感が、うどんの味を引き立てているんですね。
この北九州駅弁当のうどん店は、かつて門司駅の1・2番ホームにもありまして、ワタシも以前は列車撮影のついでによくそこでうどんを食べていました。食べつけている味でもあるんで、安心していただけるんですよね。
かしわうどん縦断ツアーはこれにて大団円・・・のはずでしたが、ここからさらに、上り列車に乗り込みます。

小倉13時48分発、区間快速(博多→福間間快速)3230M列車門司港行き、817系3000番台VM3001編成+813系RM2215編成の計6両での運転でした。
門司、小森江と各駅に停車し、まもなく門司港というところ。
電留線に、783系CM4編成・CM34編成が並んでいるのが見えてきました。

この両編成は昨年3月のダイヤ改正で運用離脱し、この門司港で疎開留置されています。上のほうで紹介したCM33編成のように疎開から復活する編成もある一方で、こちらの2編成は動きなし。基本的には廃車・解体の順番を待っている、というところなんでしょうね。
14時3分、3230Mはやや遅れて終点の門司港に到着です。

門司港駅にやってきたのは、昨年9月以来のこと。
そのときは、キヤ141系がやってきていたんで、それを撮ってたんでしたね・・・。

この時間は、少し晴れ間は出ていましたが、北寄りの風が強くてめちゃ寒かった・・・少し、レトロ地区や栄町商店街などを歩いてきましたが、あまりに寒いんで、めげて駅へ戻ってきたんですが・・・。
・・・その、戻ってきた駅構内を見てみると、なんか黒い車両が・・・。
迷わず改札を通り、ホームへ。

その車両とは、DD200-701。JR九州が国鉄型・DE10形液体式ディーゼル機関車の置き換えを念頭に、JR貨物が開発したDD200形電気式ディーゼル機関車の自社バージョンとして発注した機関車ですね。
昨年6月に新造甲種輸送されてきて、それ以降は各線区で精力的に試験走行を行っている様子。
今回は、宮崎地区での試験走行のあと、竹下へ向かうところだったようで。甲種輸送のときは見に行きましたが、実際に自走するのを見かけるのは今回が初めてでした。
DD200-701が発車するのを見届けたあと、後を追うようにワタシも帰路に就くことに。

写真の右側、1番ホームから14時40分発、普通2237M列車折尾行き、415系Fo-110編成4連で運転の列車です。
列車が門司駅に差し掛かる頃、関門トンネルの門司側出入り口の脇に疎開留置されている415系の姿が見えてきました。
これも昨年3月のダイヤ改正時に余剰となった、415系Fo-107・109・125の3編成がそのまま留置されています。こちらも、やはり入場の順番を待っているんでしょうね・・・見たところ、塗装に錆が浮いてきつつある感じでしたが。
門司駅を出たところで、今度はこちら。
JR貨物門司機関区の解体線のところに、EF81-721が置かれているのが見えていました。

EF81-721は、2016年10月に富山機関区から門司機関区へやってきました。当時、富山から門司へは、EF510形投入で余剰となったEF81の転属が続いており、この721号機も?と思われましたが、結局九州内で稼働することはここまでありませんでした。
既にEF510形300番台による、ED76・EF81置き換え計画が動き出しているなかでもあり、残る稼働機に部品を供出して、あとは・・・ということなんでしょうね。
2237Mでそのまま下っていったんですが、途中の八幡で、先に門司港を出たDD200-701が待避しているのが見えましたんで、これはまた撮れるなと・・・。

2237Mを終点の折尾で降りたあと、あとからやってきたDD200-701が通過する様子を撮影してみました。
415系との並びっていうのも狙って撮ってみたんですが、415系もいつまで走ってくれるか、というのもありますんでねぇ・・・。
折尾からはこちらの列車で。

折尾15時36分発、快速4241M列車荒尾行き、813系6両+817系3000番台3両の計9両、先頭の3両は813系1100番台RM1111編成。
ゾロ目の番号の編成なんですが、813系1100番台ではやはり一部座席撤去が行われた編成が増加中で、この編成もやがて「RM3111」になってしまうのかなぁと・・・。

途中の古賀で、再びDD200-701が待避しているところに遭遇しました。
あら、もう1回撮れそうかな・・・。
ということで、ワタシは4241Mを千早で降りました。

千早で待っていると、DD200-701が本線の3番ホームではなく、側線の4番ホームに入ってくるのが見えました。おお、ここでも待避なんだ・・・。

ホーム先端に停車したDD200-701を撮影しながら待っていると、やがて885系「ソニック36号」がさっそうと本線を通過していきました。そうか、これを待ってたのか・・・。
ほどなく、DD200-701も発車し、竹下へ向かいました。
DD200-701の発車を見届けて、ワタシも地元・箱崎へ戻る列車に乗ります。
千早16時28分発、普通2159M列車鳥栖行き、813系6両での運転、先頭はRM105編成3連、こちらも一部座席撤去をされていない編成でした。
813系でも0番台や100番台では今のところ、この一部座席撤去をしている編成がいないんですが、まぁ今後はどうなるか分かりませんもんね。
なんだか最後は思わぬ形で、DD200-701と追いつ追われつな帰路になってしまいましたが・・・。

Twitterでも書いたんですが、今回初めて、4店のかしわうどんを1日で食べるということをやってみて、各店の味の違いをよりはっきりと感じることができたのは、本当に面白かったなと思います。1時間に1杯ペースくらいになってしまったんで、最後のほうは食べきれるかな~とか思ったりしたんですが、どうにかいけました。晩飯はあまり入りませんでしたが。(笑)

北部九州では、かしわ(鶏肉)をいただく食文化がかなり根を下ろしていまして、駅うどん界でのかしわうどんも、もはや一つの文化のようになっています。基本、和の味つけで、やさしいお味のうどんつゆととても良く合うし、しっかりと肉の旨みも感じられる。うどんには本当にうってつけの具材だと思います。
いまコロナウイルス禍で大変ななかではありますが、ぜひもっと多くの人に、この、駅でいただくかしわうどんの良さを知ってほしいなというのが、ワタシのささやかな願いであります。
<おわり>