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Part3(2019・4)
4月21日の朝になりました。
旅も最終日です。

前日は朝が早くて食べられなかった、宿の朝食をいただきます。朝食バイキング、いろいろいただいて朝からお腹いっぱいになりました。

今回は「ホテルルートイン千歳駅前」に2泊させてもらいました。ルートインには多分初めての宿泊だったんですが、使い勝手としてはなかなかよかったと思います。
もう最終日、ということで、昼過ぎには飛行機に乗らなければなりません。
朝から、新千歳空港へ行って飛行機の撮影をして、そのまま搭乗、ということで考えていました。

朝9時前に、千歳駅に出てきました。
前の日と打って変わって、この日は朝からわりと暖かな日でした。
千歳駅から9時5分発、ほしみ始発新千歳空港行き快速「エアポート84号」に乗車します。車両は721系F-3103+3203編成6連です。

どうせ乗車時間短いしと、列車の最前部デッキに立っていました。
南千歳発車時。前方には新千歳空港へ続くトンネルの入り口が見えていました。・・・というか、貫通扉のガラス(外側のアクリル板?)の傷がすごいですね。冬場の氷片の飛散などでこんなになるんでしょうね。
新千歳空港到着後は、国内線ターミナルの展望デッキでしばらく撮影していました。
福岡では見られない国際線機材、あるいは国内線でもエア・ドゥのように福岡では見られない航空会社もありますし、思わぬビジネスジェットの飛来もありまして、航空ファンとしてはなかなか楽しい撮影になりました。
ひとしきり撮影を終え、お昼。
前日もやってきた「FIGHTERS DINING ROSTER」に、またやってきました。

今回は、いくつかのデリ(惣菜)のなかから3種類をチョイスしてセットにするデリセットにしました。
北海道産の素材をふんだんに使っているとのことで、どれをとってもおいしい! そしてサッポロクラシックがよく合います。
さ、あとは搭乗手続き、というところになりました。
お土産の買い出しをして、手荷物を預け、保安検査場へ向かいます。

これまであまり、この新千歳空港の国内線ターミナルをウロウロしたことがなかったんですが、今回はいろいろ見て回れてよかったです。
面白いお店も見つけられたんで、次回以降も楽しめそうです。
さ、そろそろ帰る時間ですね。

帰路は新千歳14時発、JL3512便福岡行き。
機材はやはりB738、今回はJA316Jに搭乗します。

以前の旅行記に出てくるんですが、かつてこの福岡~新千歳線のJAL便はジャンボ、つまりボーイング747で運航されていました。ワタシ自身、何度かジャンボでこの路線に乗っていますので、今やはるかに小さいボーイング737でこの路線が運航されている現実には、やはり寂しさを覚えます。まぁ流動の状況からいって仕方ないんでしょうが。
JA316Jの機内です。
今や、JAL国内線ではすっかり定番となった「JAL SKY NEXT」の仕様。この薄いながらもホールドの良い革張りのシート、いつもながら良いですよね~。
14時定刻にSpot14をブロックアウトしたJL3512便、14時7分にRWY19Rから離陸しました。
3日間過ごした北の大地が、眼下に遠ざかっていきます。
また来るぜぇ~!(^o^)/
帰路は、機内オーディオ番組の「ジェットストリーム」を聴きながら、窓の外を眺めていました。
全体的に雲の多い空模様で、下はあまり見えませんでしたが。

写真は能登半島の沖合にて、ダラス発インチョン行きのKE32便・HL8010が、こちらのほうに接近している様子。このあと、こちらの便の通った後方をオーバークロスする形で日本海へ出て行きました。
そうこうしているうちに、JL3512便は福岡空港への最終アプローチに入ってきました。
北風が強いためRWY34への着陸となり、玄界灘から天神付近の上空を飛び、南下したあとに大きく左へターンして滑走路へ進入していくビジュアルアプローチでした。

16時22分に無事に着陸、そのまま16時24分にはSpot4へブロックインとなりました。
旅の終わりというのは、いつもあっけないもんです。
あっという間に過ぎた3日間でした。
北海道への上陸はおよそ2年半ぶりでした。マイルの失効が迫ったので急遽計画した旅でしたが、けっこう中身の濃い旅になったような気がします。今の時期でないとできないこともできたし、おいしい食べ物やお酒もいろいろ楽しめたし。こんな機会は今後もそうめったにないと思いますね。

九州で生まれ育ったワタシにとって、北の大地・北海道は常に憧れの地。
いずれまた、上陸の機会をつくらなければですね。
<おわり>