Part1(2015・9)
2年前の春に末娘が生まれ、ちびっ子2人となったためにしばらくは本格的な旅行ができませんでした。
末娘も2歳半になろうという今年のシルバーウイーク。北陸新幹線長野~金沢間開業、そして仙石東北ライン(厳密には松島~高城町間の東北本線支線)開業で、ワタシ自身のJR全線完乗タイトルが棚上げになっていたこともあり、この際、子連れでタイトル回復をと思い立ち、旅行の計画を立てました。
旅は、9月19日、福岡空港からスタートです。
この日、夕方で仕事を終えたワタシは、いったん帰宅し、嫁さんとちびっ子2人(5歳、2歳)を連れて、タクシーで空港の国内線第2ターミナルへやってきました。
自宅から福岡空港国内線まではおよそ2km。いつもながらですが、自宅からタクシーでさっと行ける距離に、これだけ便数の多い空港があるというのは本当にありがたいことで。

ANAのチェックインカウンターにやってきました。
そして、今回搭乗するのが・・・。
こちら。
NH268便羽田行き。
機種はB787-9、ボーイング787のストレッチ(長胴)バージョン。ワタシ自身も家族も、ボーイング787は初めての搭乗です。
今回は、ANAのB789国内線仕様2号機であるJA833Aがアサインされていました。

5歳と2歳の娘は昨年、ピーチの福岡~関西線で飛行機デビューを果たしています。
5歳の娘は、いつも自宅上空を飛んでいるボーイング787を見上げて「あ、787!」と言って喜んでましたんで、今回、その飛行機に乗れるとあって大はしゃぎ。(^^;
前便である羽田からのNH263便の到着が若干遅れており、NH268便の出発も、定刻より5分遅れと案内されていました。

初めて搭乗するボーイング787。新しい飛行機という雰囲気がいたるところに感じられました。

やがてドアクローズしプッシュバック。エンジンの起動音もいままでの飛行機と違う・・・うわーなんという隔世の感。(^^;

静かなエンジン音にやや戸惑うワタシを乗せて、機体は滑走路16からふわりと暗闇の空へ・・・。
ベルト着用サインが消え、機内では客室乗務員さんによるドリンクサービスが始まっていました。

嫁さんとちびっ子たちがアップルジュースを注文する中、今回はクルマの運転がない安心感から、ワタシはビールを・・・。
機内メニューに、新潟ビールとおつまみのセットが500円でありましたんで、それをいただきます。
いや~日常からの開放感がたまりませんな。(笑)
そして、ちびっ子たちにはこちら。
ポケモンの絵合わせカード、ANA特製だそうです。さすが、ポケモンとのコラボをやっている航空会社ですねぇ。
搭乗した子供たちにプレゼントしているようで、もらったウチのちびっ子たちは大喜びでした。
くつろぎの時間もつかの間、飛行機は降下を開始。

NH268便は羽田空港A滑走路(34L)に着陸。やはり定刻より5分ほど遅れて、国内線第2ターミナル66番スポットに入りました。

ボーイング787、想像していたとおり快適な飛行機でした。一時はバッテリートラブルの関係もあっていろいろ言われましたが、基本的にやはりよくできた飛行機なんだと思いました。
できれば、長時間の国際線のフライトでぜひ乗ってみたいですが・・・。
預けていた手荷物を受け取ったあと、宿をとっている蒲田へ向かうため、京急の羽田空港国内線ターミナル駅に向かいます。
チャージしたSUGOCAを使用します。そうそう、こちらでは、ICカード使ったほうが運賃が安いんですよね。使っとかなきゃ損だわ。

ちょうどホームに停まっていた快特青砥行きは、都営車の5300形でありました。この車両に乗るのもかなり久々だわ~。(^^;
快特なので、羽田空港国際線ターミナルに停車したあとは、京急蒲田まで空港線内ノンストップ。

そっかぁ、京急蒲田駅も高架になったんでしたね。
箱根駅伝のときによくテレビに映っていた、第一京浜国道(国道15号)を横切るあの空港線の踏切もなくなって、ずいぶんと様変わりしましたよねぇ。

このあとは歩いて、JR蒲田駅に近い宿へ向かい投宿。
あくる日は早い出立なんで、早々に寝ることにしました。
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