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Part2(2009・1~2)
2日目の朝。
のんびりと起きだし、前夜に買ってきていたパンを部屋で食べて朝食。
宿の朝食がちょっと高めだったのでねぇ。(^^;

チェックアウトして、さっそく観光開始。

大浦天主堂へやってきた。
中には入らなかったけどね。
そのあと、坂を登ってグラバー園へ。

これで園内を上っていくのも、いまやすっかり定着?!
旧・三菱第二ドックハウスの二階から、この景色。

何度も来ているけど、やっぱりいい眺めだねぇ。
ご存じ、旧・グラバー住宅の前へ。

あのハートストーンも見つけてきたばい。
思ったよりも簡単に見つかったよ。(^^;
グラバー園を出て、中華街へ向かう途中で↓の場所へ。

そう、オランダ坂。
さすがに今回は坂の上まで登るのはやめたけど・・・やっぱりこの異国情緒漂う雰囲気がなんともいえないね。
そのまま歩いて、新地中華街へ。
11時前、少し時間が早いが昼食をとろうと、「江山楼」新地中華街本店に入った。
早い時間だけど、入店してしばらくすると満席になってしまってたので、やっぱり早めに来て正解だった。

ワタシにとっては、高校生のときに初めてここに来て以来、長崎ちゃんぽんといえばこの店、というくらい、いつも食べに来るお店。定番中の定番なのだ。

注文したのはもちろん、特上チャンポン。(1575円)
とにかく、白濁スープと、たくさんの具材が目を引く。具材は麺よりも多いんじゃないかと思うくらいの量が入っている。やっぱり何度食べてもやめられない味だよねぇ。
季節の食材などをうまく織り込むのも特徴。きょう目を引いたのが、一番上に乗っかったフカヒレ。ちっちゃいけど存在感抜群!
食後のデザートも食べてみた。

黒ごまプリン(400円)。これがまたトロフワでうまかったのさ。
黒蜜もいい感じに甘かったよ。
さて、食事も終わったので、今回の最後の訪問地へ。

こちら。長崎原爆資料館。
やはり、長崎といえば、原爆のことを忘れちゃいけない。

ここの資料館に来るのは4回目。うち2回は、地上にあったころの旧資料館のとき。あとの2回が、現在の地下展示室になってからである。

何度来ても、原爆という兵器の悲惨さを嫌というほど思い知らされる。非人道兵器の最たるものである核兵器は、どんな理由があっても保持してはならないものなんだということを、改めて考えさせられた。

同時に、ここの展示は、原爆投下に至った戦争の歴史についてもしっかり紹介していて、日本がかつて海外で起こしてきた戦争と、それによってもたらされた被害についても触れられているし、広島・長崎以後の核実験による核被害についても、きちんととりあげてある。

資料館を出た後、爆心地と、平和公園にも足を運んだ。

導き出される結論は一つ。
戦争は決して起こしてはならないものだ、ということ。
そのことを改めて胸に刻んで、現地をあとにした。
長崎駅へ戻ったあと、お土産を買い込んで、改札を通る。

帰りの列車は、14時25分発「かもめ28号」博多行き。
折り返しとなる「かもめ21号」が、午前中に鹿児島線弥生が丘~田代間で起こった人身事故の影響で、25分ほど遅れてやってきた。そのせいか、車両は昨日も「21号」に入っていた885系SM1編成だったり。
しかしながら、簡易清掃の末に出発したのは定時。やるなぁ。
帰りは普通指定がとれずグリーン車に乗車。

ドリンクサービスのコーヒーを飲んで、しばしウトウト。
起きてみるとすでに佐賀を過ぎていた。
なんか、生憎の曇り空。

けっこうあっという間だなぁ・・・。
列車はそのまま定時、16時16分に博多に到着。

博多駅も工事が進んで、ホームは昼間でもかなり暗い。
写真撮ってもこんな感じ・・・。
ってことで、あっけなく旅は終了。
ランタンフェスティバルが大きな目的だったけど、あの人の多さにはかなりめげた。
平日ならいいんだろうけど、なかなか休みとれないしね。正直、また行くかどうかはかなり微妙だけど。
おいしいものはいろいろ食べられて、その方面ではかなり満足のいく旅になったと思う。
またいつか、ゆっくり訪ねられればいいなぁ。
<おわり>